アラブのこころ の商品レビュー
(1996.11.27読了)(1981.06.14購入) 出版社からの内容紹介 amazon アラブとは、アラブ人とは?パレスチナ問題やイスラム教徒の日常生活の掟、恋愛、結婚、習俗に至るまで、著者の足と耳と目による綿密な取材で明かすアラビアン・ナイトの国の素顔。(解説・吉村作治)...
(1996.11.27読了)(1981.06.14購入) 出版社からの内容紹介 amazon アラブとは、アラブ人とは?パレスチナ問題やイスラム教徒の日常生活の掟、恋愛、結婚、習俗に至るまで、著者の足と耳と目による綿密な取材で明かすアラビアン・ナイトの国の素顔。(解説・吉村作治) ☆関連図書(既読) 「フェニキア人」ゲハルト・ヘルム著・関楠生訳、河出書房新社、1976.04.15 「イラン農民25年のドラマ」大野盛雄著、NHKブックス、1990.01.20
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ガッチリとその世界をあぶりだそうというような、ルポルタージュであるとかノンフィクションであるとかいうジャンル分けが似合うようなご大層な試みではなく、 手当たり次第に、人に聞いて、聞いたことを書き連ねて…そのうちに「アラブ」というジグソーの概要が浮かび上がってくる…そんな一冊。 ...
ガッチリとその世界をあぶりだそうというような、ルポルタージュであるとかノンフィクションであるとかいうジャンル分けが似合うようなご大層な試みではなく、 手当たり次第に、人に聞いて、聞いたことを書き連ねて…そのうちに「アラブ」というジグソーの概要が浮かび上がってくる…そんな一冊。 手当たり次第と書いたけれども、実はそのように見えていながらも読者を活字から離さないのは、曽野綾子という人の「作家力」あってこそ。
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これはなかなかいい本です。私にとって未知の民族、アラブの民の習慣とか物の考え方とか、結構驚くことも多くて、興味深い本でした。
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