スタインベック短編集 の商品レビュー
13の短編集。都会とはかけ離れた自然の中で生活する人の葛藤。無学で素朴な人の含蓄ある行動が胸をざわつかせる。2026.2.7
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2月のブックリスト企画が短編小説なのでこれを機に、未読の長編があるゆえ短編に手が出せていなかったものを読んでみる。第1弾はスタインベック! 「菊」や「白いウズラ」など、13の物語からなる短編集。 スタインベックといえば人間の本質や底力を書いた作品が印象的。 最初は、こういうのも...
2月のブックリスト企画が短編小説なのでこれを機に、未読の長編があるゆえ短編に手が出せていなかったものを読んでみる。第1弾はスタインベック! 「菊」や「白いウズラ」など、13の物語からなる短編集。 スタインベックといえば人間の本質や底力を書いた作品が印象的。 最初は、こういうのも書くんだ~みたいな新鮮さがあり、読み進めていくうちにスタインベックっぽさが増してきたように感じる。そして風景描写で、一気に世界観にひきこまれる。短編だからこそ、風景描写大事だなと思った。 お気に入りは「熊のジョニー」と「敗北」。特に「敗北」の後半は、『怒りの葡萄』みを感じた。 ちょっとした不気味さや悲しみ、そして良くも悪くも、人間の欲みたいなものをそのまま書きましたという作品を読んだ後の満足感は、やっぱり凄かった。 読んだスタインベック 『怒りの葡萄』『ハツカネズミと人間』 読みたいスタインベック 『エデンの東』
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「朝めし」が大好きです 2/10 朝めしに限らず今でも心に残るシーンが多いです。それはあったかいものもあれば差別社会や恋愛の苦さ、貧しい農民生活の厳しさやそのなかの希望など様々です。
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『怒りの葡萄』はなかなか読む時間がさなそうなので短編集を買って読んでみた。 スタインベックは初めて読んだけれど、アメリカの風景と人の描写が凄かった。翻訳が良かったからかもしれないが。 アメリカの原風景ののどかさとその中での人の気持ちと行動の緊張感のバランスが心地よかった。 #ス...
『怒りの葡萄』はなかなか読む時間がさなそうなので短編集を買って読んでみた。 スタインベックは初めて読んだけれど、アメリカの風景と人の描写が凄かった。翻訳が良かったからかもしれないが。 アメリカの原風景ののどかさとその中での人の気持ちと行動の緊張感のバランスが心地よかった。 #スタインベック短編集 #大久保康雄
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佐々木俊尚さんのvoicyで紹介されていた本 「朝食」がとても好きだそうだ。 早速読んでみる。 田舎町の通りすがりの家で朝食をご馳走になる話だ。 朝食の支度や家人との何気ない会話。 飾り気のない日常にこそ美を感じ、それこそがいつまでも記憶に残る思い出になる、そんな短編小説だ。...
佐々木俊尚さんのvoicyで紹介されていた本 「朝食」がとても好きだそうだ。 早速読んでみる。 田舎町の通りすがりの家で朝食をご馳走になる話だ。 朝食の支度や家人との何気ない会話。 飾り気のない日常にこそ美を感じ、それこそがいつまでも記憶に残る思い出になる、そんな短編小説だ。 振り返ると、自分自身いつまでも記憶に残っている食事はけっして高級なものではなく、シンプルなものが多いように思う。 屋久島ハイキングの休憩中に食べたチョコレート、風邪の回復明けに食べた梨など、普段食べているはずのものなのに、感動すら思えるほど美味しく感じた経験がある。 シチュエーションや疲労感も手伝ったのかもしれないが、忘れがたい美味しさとは、案外シンプルで身近にあるものかもしれない。
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今年、一番の収穫と言ってもいいかも。 後味が悪い話がなかったのが良かった。 スタインベックの長編は読んでいないので、来年挑戦しようと思いました。 サクッと読める短編集という形が気に入って、いろいろな作家の短編を読んでみたくなり、短編集の全集を古本屋で購入してしまいました。
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「朝めし」をすすめられ手に取った。 ページ数…5。 音も香りも実際に感じられるようだった。 芸術だと思った。
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どの作品も最初がとっつきにくい感じ。読み進めれば、あっという間に終わってしまうのだけど。 まぁ、世の中色々な人間がいるよね、という印象しか残らなかった。
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わたしには合うものと、合わないものがあったけど、 まだまだ発展途中の近現代のアメリカを背景にいろんなストーリーが展開されます。 人間くさいストーリーや、少しオカルトの混じったストーリや、さまざまな比喩や、暗喩や。 各ストーリの骨子を読み取るには全然知識が足りないなと思ったので、...
わたしには合うものと、合わないものがあったけど、 まだまだ発展途中の近現代のアメリカを背景にいろんなストーリーが展開されます。 人間くさいストーリーや、少しオカルトの混じったストーリや、さまざまな比喩や、暗喩や。 各ストーリの骨子を読み取るには全然知識が足りないなと思ったので、またいつかいろいろ知識が増えたころに読みたい1冊。 ただ分からないなりに、当時のアメリカの、砂っぽくて、汗臭くて、荒っぽくて、ザラザラした光景が五感を使って想像できるようなものばかりだった。まるで自分の口の中に砂が入っているんじゃないかって思うような。 個人的には「熊のジョニー」が最後なんていったのか、それから死んじゃったのかどうなのかっていうところが気にかかっている。
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訳し方によるのか、少々読みにくくはある。五感に訴えかけるまざまざとした描写、ハッと気づかされる鋭い一文。良くも悪くも人間くさい。数話だけでも読む価値はある。
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