密林の骨 の商品レビュー
いつになくあっさり終わるのかと思ったら、ちゃんとひっくり返してくれた。でもやっぱり、すこしばかり薄味かなー。
Posted by
まず骨があって…といういつもの流れとは違った話。 ジャングルとそこに住む人、取り巻く人、訪れる人のそれぞれの思惑や因縁が面白い。 事件自体はありがちな展開、骨の講釈もいつもよりは少ないような。 でもその分たっぷりとアマゾンの空気を味わわせてくれる。
Posted by
クライマックスなしに物語の緊張がほどけていってしまう。えええ、これで終わりかあ…というのが読後の率直な感想である。途中までまあまあ読ませるだけに、がっかりポイントが高い。以前の作品はおもしろかったのに。
Posted by
アガサ・クリスティのトミー&タペンスに始まり、海外ドラマのハート&ハートなど、夫婦の探偵にずっとあこがれていました。それにしては普通の人と結婚しましたが・・・ このエルキンズの「スケルトン探偵」シリーズがなぜこうも息長く続いているのか。その秘密は「骨」というよくわからない世界を紐...
アガサ・クリスティのトミー&タペンスに始まり、海外ドラマのハート&ハートなど、夫婦の探偵にずっとあこがれていました。それにしては普通の人と結婚しましたが・・・ このエルキンズの「スケルトン探偵」シリーズがなぜこうも息長く続いているのか。その秘密は「骨」というよくわからない世界を紐解いてくれるシリーズ独自の味付けに加え、ジュリーというすてきな奥さんとのやりとりがハートウォーミングだからだと思います。 ハヤカワのミステリアス文庫がエルキンズの本を出版しなくなったときにはどうしようかと思いましたが、無事にハヤカワ・ミステリで継続されるようになって、胸をなでおろしました。 ほんと、ずっと続けてほしいです。
Posted by
2008年8月発行。 学生時代の友人フィルが参加するアマゾン旅行に、加わることになったギデオン・オリヴァー教授と親友のジョン・ロウ捜査官。 ペルーのアマゾン河上流地域で、30年前に起こった出来事。 民族植物学を研究するツアーを主催したスコーフィールド教授は、同行の面々に嫌われてい...
2008年8月発行。 学生時代の友人フィルが参加するアマゾン旅行に、加わることになったギデオン・オリヴァー教授と親友のジョン・ロウ捜査官。 ペルーのアマゾン河上流地域で、30年前に起こった出来事。 民族植物学を研究するツアーを主催したスコーフィールド教授は、同行の面々に嫌われている様子。 因縁の事件とリスザルやナマケモノが近くで見られるという密林の大自然がいかにも。 さくさく読めて、半ばはハラハラ、終わりは駆け足だけど、楽しいひととき。
Posted by
スケルトン探偵ギデオン・オリヴァー・シリーズ第13作。ペルーのアマゾン河をおんぼろ船で旅する格安ツアーに参加したギデオンとジョン。同乗者は民族植物学者と彼に特別な思いを抱いた人々。やがて事件が起こる。先日劇場で見た「インディ・ジョーンズ」のイメージが頭にあり、いつも以上に舞台が想...
スケルトン探偵ギデオン・オリヴァー・シリーズ第13作。ペルーのアマゾン河をおんぼろ船で旅する格安ツアーに参加したギデオンとジョン。同乗者は民族植物学者と彼に特別な思いを抱いた人々。やがて事件が起こる。先日劇場で見た「インディ・ジョーンズ」のイメージが頭にあり、いつも以上に舞台が想像できて、楽しく読めました。厳密には違うのかも知れませんが、よくわからないので。ただ、今回はスケルトン探偵としての専門性は後半にならないと出て来ません。どちらかというと、軽い「ナイル殺人事件」ののりみたいです。
Posted by
- 1