多摩の鉄道沿線 古今御案内 の商品レビュー
多摩地区の郷土出版のけやき出版。休刊となった「たまらび」に連載されていたコラム。多摩地区の今昔を地図と鉄道から振り返る。 最近さらに人気の高まる今尾恵介作品。多摩地区を走る鉄道を開通間もない頃と現在の地図を比較し、土地の変遷を振り返る。 正に平成狸合戦ぽんぽこの舞台となった多...
多摩地区の郷土出版のけやき出版。休刊となった「たまらび」に連載されていたコラム。多摩地区の今昔を地図と鉄道から振り返る。 最近さらに人気の高まる今尾恵介作品。多摩地区を走る鉄道を開通間もない頃と現在の地図を比較し、土地の変遷を振り返る。 正に平成狸合戦ぽんぽこの舞台となった多摩丘陵を始め、有名な中央線の直線区間や宿場町、門前道など現在と異なる旧市街、河川改修による直線化など。失われた地名も頻出であり、特に多摩地区在住の読者には、自分の住む地域を詳しく知ることができることだろう。
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雑誌『多摩ら・び』(現『たまら・び』)に連載していたエッセイを単行本化したもの。多摩地方を走る鉄道沿線の歴史的経緯や周辺地誌を、昔の地形図と今の地形図を見比べながら、うかがい知ることができる。特に日本近現代史や高度経済成長など、予め知ったうえで読んでいくと、地域特性や沿線事情な...
雑誌『多摩ら・び』(現『たまら・び』)に連載していたエッセイを単行本化したもの。多摩地方を走る鉄道沿線の歴史的経緯や周辺地誌を、昔の地形図と今の地形図を見比べながら、うかがい知ることができる。特に日本近現代史や高度経済成長など、予め知ったうえで読んでいくと、地域特性や沿線事情などがより深く分かって面白い。
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