肉屏風の密室 の商品レビュー
44:巡按御使シリーズ第2弾。おいしいキャラクターと、淡々と進むストーリーが素敵です。続編もあるっぽいのですごく楽しみ。しかし手に取りにくいタイトルと表紙……。
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図書館。 巡安御史シリーズ。 むしろ最新刊でびっくり。 18面のさいころが最初だったのか? 本が見つからないので何とも。
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中国宋時代を舞台にした巡按御使シリーズ第2弾の短編集。 皇帝の使者が隠密で諸国を旅して役人の不正を暴くという中国版水戸黄門のような話だが、国や時代ならではのトリックなどしっかりミステリしている。少年のような巡按御史とそのお供たち、各地で彼らを陥れようと暗躍する悪人のキャラクタもよ...
中国宋時代を舞台にした巡按御使シリーズ第2弾の短編集。 皇帝の使者が隠密で諸国を旅して役人の不正を暴くという中国版水戸黄門のような話だが、国や時代ならではのトリックなどしっかりミステリしている。少年のような巡按御史とそのお供たち、各地で彼らを陥れようと暗躍する悪人のキャラクタもよし。 しかしこのタイトルは手にとりづらい…
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続編のようだったけど本文中に丁寧にさりげなく説明があったので問題なく楽しめました。 主人公と脇を固めるキャラクターたちがすごく良い! 中華風ミステリは読んだことがなかったのですがこの本を読んでからこのジャンルで他の作品も読んでみたい!とおもいました
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タイトルは凄いけど内容はいたって真面目 十八面の骰子の続編。 これは続き書く気はあるのだろうか? ないのであればあれだと中途半端で不完全燃焼。
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タイトルだけ見るとかなり怪しいけど、『十八面の骰子』の続き。 一番好きな話は、猩々緋の母斑。呂鳴華と希瞬のやり取りが楽しいです。
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森福都の中国時代劇。 中国版推理小説『十八面の骰子』の続編。 日本でいえば『水戸黄門』ですが、主役は十代にしか見えない青年医師で、その正体は朝廷の秘密捜査官を務める皇族。 相棒の拳法家、護衛の武人、元軽業師の美女らも同行。 最初は二人しかいなかったのが、『水戸黄門』みたく所帯が大...
森福都の中国時代劇。 中国版推理小説『十八面の骰子』の続編。 日本でいえば『水戸黄門』ですが、主役は十代にしか見えない青年医師で、その正体は朝廷の秘密捜査官を務める皇族。 相棒の拳法家、護衛の武人、元軽業師の美女らも同行。 最初は二人しかいなかったのが、『水戸黄門』みたく所帯が大きくなりましたねw 前作と同じく五つの短編から成っていますが、前作で捕り逃した悪人の存在が全編通して現れます。 主役の妻子の話がだいぶ詳らかになってきましたが、捕り逃した悪人がまだ捕まっていないので、おそらくまだまだシリーズは続くでしょうw 「黄鶏帖の名跡」 罪のない教養人たちを次々と捕らえ、何故かすぐに釈放する県知事の真意は? 書の名品を巡る陰謀で、意外にも『三国志』の英雄・関羽や、名医・華佗が関わってきます。 「蓬草塩の塑像」 塩の産地で発生した殺人事件。 何人もの養女を抱え、富豪に売り飛ばす楊婆を殺したのは誰か? 塩の産地ならではのトリックを暴く。 「肉屏風の密室」 若い女たちを裸で侍らせる「肉屏風」の快楽に浸っていた変態知事が刺殺された! 密室内での犯行は意外にも・・・ 「正道の剣」とは何か? 「猩々緋の母斑」 紅花の産地では、何故か歴代の県知事の在任期間が短命に終わる? 新興宗教の教祖父娘が仕掛けたトリックは? 前作からの因縁もつきまとう。 「猩々緋」とは、伝説の怪物の血のような真っ赤な色の織物で、その作り方に意外な突破口。 「楽遊原の剛風」 唐王朝の古都・長安で消息を絶った恩師を捜す趙希舜の前に、宿敵の卑劣な謀略が立ちはだかる。 大富豪が建てた巨塔には、驚愕の秘密が! 因縁の宿敵を捕まえられるか? ニン、トン♪
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“巡按御史”シリーズの2冊目。 表題は他のでも良かったのでは・・・(苦笑)。 ともあれ、佳境で終わってしまったので、早く続きを読みたいです。
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