トヨタ式「スピード問題解決」 の商品レビュー
トヨタという会社の凄さを痛感させられました。大企業で業界トップに君臨する理由が分かります。 カイゼン等々の世間に浸透している言葉は、これまで考えていた以上に重みのある言葉でした。見習うべきことばかりでした。
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入社前や入社した直後はこの人の本をよく読みました。 あれから3年くらいたち、久々に目に着いたので図書館で借りました。 感想としては、まぁこの人同じような内容でよくもまぁこんな本出せるなぁと3年前と印象はたいした変わらず・・・ やっぱり表面的なことしか語っていないので、この...
入社前や入社した直後はこの人の本をよく読みました。 あれから3年くらいたち、久々に目に着いたので図書館で借りました。 感想としては、まぁこの人同じような内容でよくもまぁこんな本出せるなぁと3年前と印象はたいした変わらず・・・ やっぱり表面的なことしか語っていないので、この人の本を読むくらいなら大野さんが書いた本を読んだ方が絶対いいです。 リーコール問題以後さっぱり見なくなったトヨタ関係の本ですが、はたしてこの人は今後どのような本を出すのでしょうか? ちょっと楽しみです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
まったく得るところがない訳ではないのだが、同出版社から同著者が出した「改善」から1年ちょっとで今作を書いた理由がわからない。 前作はマインドと具体的な手法のバランスが良く書いてあったように思うが、今回はマインド重視、しかも社内のSさんやらTさんやらの成功談と自画自賛ばかりであった。 タイトルにある「スピード問題解決」も序盤にあるのみで、中盤は最終的にムダがないためには事前のムダで時間をかけろ(これはいいことだし、トータルでスピードアップになるかもだが)となったり、後半にはスピードのことは一切出てこなくなったりと、どうも主題が見いだせない。 また出てくる美談、成功談もブラックすぎて引く。「問題がないときも、必ず潜んでいる。より困らせて問題を作り出せ」というのはわかるのだが、ちょっと常識外れにすぎる困らせと、それをクリアしたぞ流石トヨタマン、という話ばかりでは辟易してしまう。 著者紹介を見るとトヨタ式、トヨタ流で山ほど本を出しているようだが、「改善」だけ読めば十分、そう思わせるような今作の内容だった。
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やはり、世界のトップ企業だけあって、「kaizen」の仕方が半端ない。 「問題が起きなかったからよかったね」でなく、「問題が起きてよかったね」という思想でラインを動かす。 要は、ラインが正常に動いているなら、そこは人員過多で無駄が発生している可能性があるため、あえて問題を起こす...
やはり、世界のトップ企業だけあって、「kaizen」の仕方が半端ない。 「問題が起きなかったからよかったね」でなく、「問題が起きてよかったね」という思想でラインを動かす。 要は、ラインが正常に動いているなら、そこは人員過多で無駄が発生している可能性があるため、あえて問題を起こすため、人員を減らすのだそうだ。かなり非常識なことをしている。 これはソフトウェアのテストでもある手法だが、あえてバグを仕込んで、それによって顕在化するバグを排除する方法に似ている。 ただ、相手は「ソフトウェア」でなく「人間」であるところが難しいところだろう。 その点、現場の人たちにプレッシャーを与えず(品質に影響を与えたくないため)、気楽にラインを止られる程度にしてもらい、担当者の問題の隠蔽を防ぐのだ。 印象に残った言葉は、無くしたものを探せなかった者に対しての言葉、 「なぜ、見つからないかわかるか?簡単だ、見つかるまで探さないからだよ」 確かに、粘り強い執念と努力がトップ企業たる所以なのだろう。
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問題解決とは悪い点を改善するだけでなく、普通になっていることに問題意識を持ち、更に良いものにするという考え方。それを軸とした問題提起、解決方など、企業活動だけでなく、個人の生活にも活かせるノウハウが詰まっています。
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トヨタの問題解決方法、ってなんとなくタイトルからして興味深い。 トヨタ式の伝道師が、「徹底的に、しかも速く」という「スピード問題解決」の具体的手法を説くもの。 だとか。また、 問題解決の流れを8つのステップに落としこみ、エピソード満載でわかりやすく解説。 とありますので、...
トヨタの問題解決方法、ってなんとなくタイトルからして興味深い。 トヨタ式の伝道師が、「徹底的に、しかも速く」という「スピード問題解決」の具体的手法を説くもの。 だとか。また、 問題解決の流れを8つのステップに落としこみ、エピソード満載でわかりやすく解説。 とありますので、発刊されたらぜひ購入しようと思う。
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