治験 の商品レビュー

仙川環【著】

2009/10/04

医療物かと思って借りたんだけれど、
ちょっと違った。

遺伝子の研究がとんでもないことに
使われてしまう・・・
怖い話だったなぁ。

2009/10/04

主人公の若い男性は頑張るのが嫌いで、家庭的な彼女をうっとうしがるような、ユルいのが好きな人です。
ところが、自分が関わった健康商品に謎と問題が起きはじめて、事実を調べにアメリカまで、しかも生命の危機に直面しながら行く、というサスペンスです。

口癖が「ま、いっか」である主人公の彼なりの正義感が面白いです。

「いい加減」はいいけど
「うそや騙す」のはダメ。
とか。

親の言葉は「転んでいる子がいたらテストに遅刻しても助けろ」だそうで、すばらしい言葉だけどそれを盾にテストの点数は適当になっちゃったらしい。

主人公の気持ちが分かりやすくて参考になった。（それが本のメインテーマではないのですが、、すみません）

2009/10/07

失業中の男に外国人が仕事をしないかと声をかけてくる。健康食品販売の代理店だ。そのクッキーを猫にやったら、あっけなく死んでしまった！これって何？疑問は広がる。背後には大量殺人のための薬物治験があった。この話はフィクションだよね。殺人兵器としての薬物が、健康食品に偽装しているなんてことは・・。