2012年12月21日に何が起こるのか? の商品レビュー
マヤ暦終末の時へとクリスタルスカルを託された女性のスピリチュアルな旅。2012年の描写は当然にイマジネーションなので、この本全体が創作のように思えてしまう。 ホモ・スピリトゥス(霊的人間)の誕生がマヤ暦の終わりの意味だとしても、著者のイメージは終末への不安に囚われているようで、個...
マヤ暦終末の時へとクリスタルスカルを託された女性のスピリチュアルな旅。2012年の描写は当然にイマジネーションなので、この本全体が創作のように思えてしまう。 ホモ・スピリトゥス(霊的人間)の誕生がマヤ暦の終わりの意味だとしても、著者のイメージは終末への不安に囚われているようで、個人的には同調したくないものだ。 11-9
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読んでいるうちに妄想冒険物語なんじゃないかと心配になってくる。不要に細かい描写がなんともまどろっこしい感じでした。
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以下は文中で紹介されている東方からの話。 ある日、宇宙を創造することに決めた神々は、まず星、太陽、月を作った。それから海、山、クリスタル、花、雲を作り、その後に人間を作った。ようやく最後に真理を創造したが、ここで問題が生じた。人間が真理をすぐに見つけ出せないようにするには、どこ...
以下は文中で紹介されている東方からの話。 ある日、宇宙を創造することに決めた神々は、まず星、太陽、月を作った。それから海、山、クリスタル、花、雲を作り、その後に人間を作った。ようやく最後に真理を創造したが、ここで問題が生じた。人間が真理をすぐに見つけ出せないようにするには、どこに隠せばよいだろう?神々は探求の冒険を長引かせたいと考えたのだ。 「一番高い山の頂上にしよう」とある神が言うと、「一番遠い星がよい」という神がいた。「暗くて深い奈落の底に隠そう」、「月の反対側にしよう」最後にもっとも聡明で最長老の神が述べた。「いや、人間の心の中に真理を隠すのだ。そうすれば、人間は自分の内にあることに気付かずに、宇宙のいたるところをくまなく探すことだろう」 というわけで、一生懸命真理を探し求めても、自分の外を探しているうちは 見つけられません。すべての真理は我々の内側にあるのです。
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