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ユダヤの商法 の商品レビュー

4.6

20件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

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2019/06/08

アインシュタイン ひとつの山 ベルグシュタイン 山石 ゴールデンバーグ 金山 ローエンシュタイン 獅子岩 シリア系  マッソーバー、パウル(高い)、カタン(木綿)

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2019/05/08

初版発行は1972年。1971年に起こったニクソン・ショックの実体験が生々しく語られていた箇所が印象的だった。月ごとの外貨準備高の推移から異常なドルの流入を見抜き、円を切り上げざるを得ないことを予想して、先手の対応策を打つ。まさに、機を見るに敏。藤田さんは万事がこんな感じなのだろ...

初版発行は1972年。1971年に起こったニクソン・ショックの実体験が生々しく語られていた箇所が印象的だった。月ごとの外貨準備高の推移から異常なドルの流入を見抜き、円を切り上げざるを得ないことを予想して、先手の対応策を打つ。まさに、機を見るに敏。藤田さんは万事がこんな感じなのだろう。

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2019/01/23

孫正義さんが読んで感銘を受けまくったという本だけあって、素晴らしい内容だった。公理は5000年の歴史が証明する。これに尽きる。

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2018/09/22

何故この本が今頃2万円もの値段で売られているのか。 それが知りたくて図書館で借りて読んだが、案の定さっぱりわからないという結論だ。

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2016/04/23

最高のバイブル。営業スタイルの基本はここから学んだ。何よりも相手との約束を守ることがビジネスの基本。顧客では無く相手としたのは自分だけで無く顧客に対しても然りだからである。約束を平気で反故にする客は信用をしない。信用しない相手には提供するもの(商品、金、情報)のレベルは必然的に低...

最高のバイブル。営業スタイルの基本はここから学んだ。何よりも相手との約束を守ることがビジネスの基本。顧客では無く相手としたのは自分だけで無く顧客に対しても然りだからである。約束を平気で反故にする客は信用をしない。信用しない相手には提供するもの(商品、金、情報)のレベルは必然的に低下する。 ビジネスは信頼関係、信用無くしては今は良くても相手のメリットが無くなればそれで終わりとなる。

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2013/06/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

商いに五千年もの歴史のある「ユダヤ商法」をユダヤ人から学び、ユダヤ人から「銀座のユダヤ人」と言われた日本マクドナルド創始者、藤田田氏の著書。 本書は苦労話みたいな内容ではなく、あくまでもユダヤ商人と折衝をつづけ吸収した”金儲けのノウハウ本”として、ユダヤ商人の特性や考え方をノウハウとして得ることができる。 今みても”目からウロコ”と思えるような視点がいくつもあり、なおかつ藤田田氏の若かりし日の商売(マック以前にはGHQの通訳、貿易商として雑貨、宝石等)からスタートし、どういう経緯で日本マクドナルドを始めたのかもわかる。 しかも、戦後間もなく商売を始めた頃は、ミスター珍として日本人ではなく中国人として商売していた(その方が商売に都合がよいからという理由で)なんていうツワモノ。 ユダヤ人とのエピソードで個人的に面白かったのは、 ユダヤ人は「今日のけんかを明日には持ち越さない」ということ。翌日ケロリとグッドモーニングなんていうらしい。しかしそれは、別に仲直りしましょうという意味ではない。 「人間の細胞は日々刻々と変化し、新しくなっているからきのう喧嘩したときのあなたの細胞は、今朝はあたらしい細胞と入れ替わってる。だから考えもまた違うでしょ、私はあなたの細胞が変わるのを待っていただけ。」 そんな風にして、気がつけば心理的に彼らにに主導権を握られてしまうというエピソード。 よく「好きなことを仕事に」と世間ではいうけれども、藤田田氏はその逆で、むしろ冷静になれるから「嫌いなことのほうがよい」といっている。そのほかは商売の基本はユダヤ商法(=五千年の歴史ある法則、定理)に則って商いをしてきたというところは、愚直であったりする。(実際にどのくらい愚直かは読むとよくわかる) また藤田田氏の語り口や視点は、ああどこかで読んだ感じに似ているなあと思うところで、「ヨーロッパ退屈日記」などを書いた伊丹十三氏にも似ている。 皮肉と愛嬌がたっぷりで、初版(1972年)から41年経った今も、読んでいて面白い1冊。絶版してプレミアの価値がついているのも納得です。

Posted byブクログ

2013/04/18

たぶん昨年秋に買ってから積読になったままだった本書でしたが、読んでみて大後悔。こんな面白いものを知らずして、無下に33歳も半ばを迎えてしまったことに。そう思わせる一冊でした!! 文句なしの★5つ!! 72年初判の非常に古い本ですが、日本マクドナルドを作った藤田田さんがその垂涎の...

たぶん昨年秋に買ってから積読になったままだった本書でしたが、読んでみて大後悔。こんな面白いものを知らずして、無下に33歳も半ばを迎えてしまったことに。そう思わせる一冊でした!! 文句なしの★5つ!! 72年初判の非常に古い本ですが、日本マクドナルドを作った藤田田さんがその垂涎のビジネスのネタを注ぎ込んでいて、今でも圧倒的な深さ。というか、そもそも存在が圧倒的に面白いんでしょうね…。 まずマクドナルド自体が「日本人を全員金髪にするために作った」というのがものすごいビジョン過ぎる。パンと肉を1000年食べ続ければ日本も強くなるとw 滔々と日本の累進課税を批判し、現金で溜め込んで子供に渡せば相続税は逃れられると書いちゃうところなんかもかっこよすぎる。その他の数々の指摘を含め、今やっとグローバル化の中で日経ビジネスやら東洋経済やらダイヤモンドなんかで言われるようなことをバシバシと書いてある…。そりゃ、すげーわw 取り急ぎ、藤田田さんの本を片っ端から読む事を決意しました。ルノアールは一旦お休みして、マックで読もうかなーw(2013.4.16読了)

Posted byブクログ

2013/02/13

かなり昔の話で、直接的な参考になるかと言えば微妙。ただ根底の意識の部分は一理あるものばかりで、なるほどと思う事が多かった。 それにしても、良くも悪くも日本はあまり変わっていないのだなと感じた。

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2012/12/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ユダヤの商法を信奉し、日本マクドナルドを創業した藤田田氏。 今やこの本は絶版になってしまって、最寄の図書館もないため、 仕方なく最終手段として、国会図書館に赴いた。 侮る無かれ、国会図書館には日本で出版される(た) ほぼ全ての本が収蔵されている。絶版になってもここに行けば間違いなく見つかる。 藤田氏はGHQ占領下に英語通訳のバイトを通して、 ユダヤ人の商売方法を学んだ。彼はつぶさにユダヤ人から学んだ。 例えば78:22の法則。宇宙は全てこの法則に基づいているらしい。 例:空気は78%の窒素と22%の酸素 (まあ正確には二酸化炭素など含めると20%くらいだと思うが)。 78%のお金を貸したい人と、22%のお金を借りたい人。枚挙に暇が無い。 その他に女と口を商売にしろということで、家庭で女性は財布を握っている。 商売をしようと思えば、女性が買いたいと思わせる商品を商売にしろと。 宝石、服飾はそんな典型例。また口というのは食事のことだ。 人間は必ず食べていかないと生きていけない。 食べて排泄してまた食べる。このサイクルがある限り 食事は繰り返されるわけなので、食べるものを商売にしろと。 しかし飲食店を経営している人から良く聞くのが、飲食業は薄利であるということ。 食材費はともかく、店舗の賃貸費や人件費が高いのかな。 要は一般の人がお金を払い続けるシステムを作ればいいということか。 であれば、保険なんてうまくやれば必ず儲かる。 実際バフェット氏は昔保険会社を買収してバークシャーハサウェイを大きくしている。 またユダヤ人はとにかく時間に厳しいらしい。 Time is moneyは当たり前で、遅刻、会議の無駄話などありえないそうだ。 ボーっとしている時間があればその間お金を稼げる、 勉強できるというわけだ。 ユダヤの商法も大事だが、ユダヤ人はタルムードの教えに忠実である。 このタルムードにユダヤ人が5000年も行き続けていた鍵があるんじゃないかと思う。 やはりユダヤ人を知るためにはタルムードということなので、 早くタルムードを勉強したくなった。 全く僕の探求はいつになったら終わるんだ?!

Posted byブクログ

2012/11/28

レイ•クロック自伝巻末、孫さん柳井さん対談からのリファレンス。商人の、ヴイヴイ言わせたらんかい感満載な一冊。 「こっちにおいでー」と子どもに手を広げて見せておきながら、ソファーから飛びついて来た子をかわすwユダヤ流教育の(極端な)事例など、自活を重んじ、商魂を儲けの工夫に如何に...

レイ•クロック自伝巻末、孫さん柳井さん対談からのリファレンス。商人の、ヴイヴイ言わせたらんかい感満載な一冊。 「こっちにおいでー」と子どもに手を広げて見せておきながら、ソファーから飛びついて来た子をかわすwユダヤ流教育の(極端な)事例など、自活を重んじ、商魂を儲けの工夫に如何につなげるかという精神の徹底ぶりは、もはやスポ根もの。 ユダヤ教の経典タルムードを、日々読み続ける慣習が世界中のユダヤ人の間のコンセンサスを歴史を超えてブレないものにしているというのは、ナルホドと感じさせられました。

Posted byブクログ