世界短編傑作集(1) の商品レビュー
対談に出ていた本。「遠まわりする雛」の納屋に閉じこめられる話は、「13号独房の問題」がやりたかった。とのこと。
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探偵ものとしては割りと面白いものぞろい。 本格ミステリの兆しは見えるけどそのものではない。 面白いテイストのものがそろっていて良かった。 最後の一編がのラストが好きだ〜
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『人を呪わば』 ウィルキー・コリンズ ヤットマン氏の家から盗まれたお金。容疑のかかった同居人ジェイ氏の行動自尊心の強い間抜けなシャーピン刑事の推理。警視と刑事の書簡。ヤットマン夫人の美しさに魅かれてしまうシャーピン刑事。 『安全マッチ』 アントン・チェホフ 密室から消えたイワーノヴィッチの死体。現場に残された安全マッチ。室内と庭に投げ捨てられたブーツの謎。 『レントン館盗難事件』 アーサー・モリスン マーチン・ヒューイット・シリーズ レントン館で起きた3件の盗難事件。現場に残された燃えさしのマッチ。ロイド弁護士のペットのオウム。 『医師とその妻と時計』 アンナ・カサリン・グリーン 射殺されたハスブルック氏。隣人の盲目の医師ザブリスキー。犯行を自供するが誰も信じない。拳銃射撃実験で起きた悲劇。 『ダブリン事件』 バルトロネス・オルツィ 隅の老人シリーズ 殺害された富豪ブルックス。二人の息子。放蕩者のパーシバルと孝行息子の弟マアレイ。遺産を残されたのは兄パーシバル。遺書偽造事件。事件直前ブルックス氏と言い争っていた息子はどちらか? 『十三号独房の問題』 ジャック・フィットレル 思考機械シリーズ 賭けを行い脱出不可能な牢獄に入った思考機械ことヴァン・ドゥーゼン博士。 『放心家組合』 ロバート・バー 銀貨偽造事件を調査する元警部ヴァルモン。容疑者を取り調べ中に徐々に他の事件の真相が現れる。 2007年3月28日購入
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面白い。やはり古典でも必読と呼ばれているものは読まなければいけないね。俺の読んだのは古いから訳も古くて読みにくいし時代背景も分かりにくいんだけどそれでもミステリの骨格の部分は見事。まあ多少ホームズ的なものもあるんだけどそれは許容範囲。「レントン館盗難事件」「十三号独房の問題」「ダ...
面白い。やはり古典でも必読と呼ばれているものは読まなければいけないね。俺の読んだのは古いから訳も古くて読みにくいし時代背景も分かりにくいんだけどそれでもミステリの骨格の部分は見事。まあ多少ホームズ的なものもあるんだけどそれは許容範囲。「レントン館盗難事件」「十三号独房の問題」「ダブリン事件」ってとこ。
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