桜井政博のゲームについて思うことDX の商品レビュー
本書に収録されたコラムは時期的に「大乱闘スマッシュブラザーズX」の開発と重なっているため、開示してはいけない情報についてなど色々と語りにくいことがあったと著者本人が後日談のコーナーで書いている。 しかし、読者からすると「コラム本編ではその時期著者がなにを考えていたか純度の高い状態...
本書に収録されたコラムは時期的に「大乱闘スマッシュブラザーズX」の開発と重なっているため、開示してはいけない情報についてなど色々と語りにくいことがあったと著者本人が後日談のコーナーで書いている。 しかし、読者からすると「コラム本編ではその時期著者がなにを考えていたか純度の高い状態で読める」→「後日談のコーナーで裏事情やこうした考えを持った経緯を知ることができる」という、二度おいしい構成になっているといえる。 このためか、これまで読んだ同シリーズ4冊の中でもっとも興味深く読めた。
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読む事によって、相変わらずゲームデザインというものを再認識させられる。 ただ、面白さを追求するという意味では、ゲーム作りがエンドレスであるは知りつつも、これがゲーム業界の勤怠状況の常識と、みんなが考えてしまうような状況は、今後、改善の余地があるのではないのかなぁとも考えさせれる。
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