薔薇色の人生 の商品レビュー
もう!これは本当にやばい!!! ももが、ももが、素敵だよ!!本当に一途で素直で、よくまあ、スレてた時期もあったけど、心底スレることはなく。いい男になったもんだ。ロンちゃんは幸せ者だね。
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ドラマCDを先に聴いていたので、声優さんの迫真の演技に圧倒されて、モモの駄目っぷりの酷さに聴いている自分までモモの感情に振り回された感覚が強く、どこまでも登場人物に過酷な責め苦を貸す作家さんだな、と思ったのがこのドラマCDだった。肉声が加わることで人の負の感情が増幅される、と言う...
ドラマCDを先に聴いていたので、声優さんの迫真の演技に圧倒されて、モモの駄目っぷりの酷さに聴いている自分までモモの感情に振り回された感覚が強く、どこまでも登場人物に過酷な責め苦を貸す作家さんだな、と思ったのがこのドラマCDだった。肉声が加わることで人の負の感情が増幅される、と言う作家だ、と言う事が解ってから読んでみると、何も望むものがなくなってしまって自ら死を選ぼうとした男の急死に一生を得る話で、モモに声をかけた警官がロンちゃんであった事の偶然が素晴らしいお話だった。
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愚かな生き方のせいで、家も家族もなくしてしまった百田。生きていても仕方がないと自棄になりかけた時、偶然通りかかった警官に制止される。生真面目な正論に腹を立て、その警官・浜渦に「抱かせろ」と無理難題をふっかけるが、彼はすべてをなげうち、百田を救ってくれた。彼のために生きることを誓う...
愚かな生き方のせいで、家も家族もなくしてしまった百田。生きていても仕方がないと自棄になりかけた時、偶然通りかかった警官に制止される。生真面目な正論に腹を立て、その警官・浜渦に「抱かせろ」と無理難題をふっかけるが、彼はすべてをなげうち、百田を救ってくれた。彼のために生きることを誓う百田だったが…。ひたむきな恋がすべてを変えていく。大人気のモモ×ロンちゃんシリーズ! 書き下ろしショートつきv 出版社より
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ロンちゃんはほんとーーにダメ人間なんですが、 なんだか愛しくなるキャラクターですね。 モモちゃんは可愛いけど男前でステキ。 プロポーズがモモちゃんらしくて好きです。
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木原さんは初読。バッドエンドに定評があるというのでびびりながら読んでましたが、読後感はかなり良いです。出会えてよかったと思えるBL本。 全然好みの攻め受けじゃないはずなのに、読み終わってモモちゃんとロンちゃんがすごく愛おしくなりました。キャラクターのデフォルメとリアリティのバラ...
木原さんは初読。バッドエンドに定評があるというのでびびりながら読んでましたが、読後感はかなり良いです。出会えてよかったと思えるBL本。 全然好みの攻め受けじゃないはずなのに、読み終わってモモちゃんとロンちゃんがすごく愛おしくなりました。キャラクターのデフォルメとリアリティのバランスがちょうどいいです。ダメ人間だけどロンちゃんが大好きで情にあついモモと、不器用で実は友達少なくてモモに救われてるロンちゃん。片側から見たら欠陥だらけの二人の魅力が、しっかり伝わってくるお話。幸せで頭がホワホワするBLに久しぶりに出会いました。 モモちゃんが初めダメ人間すぎてびっくりしましたが、読了後の余韻で一気に評価が上がりました。好みもあると思いますが、濡れ場に色気があるのもポイント高いです。
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CD版のよっちんの演技がすごい。「スタジオでオーバードーズしてるの!?大丈夫!?」というぐらい上手い…そしてそれを心配するまえぬが…穏やかな役をやることがBL界で少ないため、なんとなく本人の性格と違いところを感じさせて so moeru! 原作にはCDにはないろんちゃん視点の「ど...
CD版のよっちんの演技がすごい。「スタジオでオーバードーズしてるの!?大丈夫!?」というぐらい上手い…そしてそれを心配するまえぬが…穏やかな役をやることがBL界で少ないため、なんとなく本人の性格と違いところを感じさせて so moeru! 原作にはCDにはないろんちゃん視点の「どのようにももを好きになったのか」エピソードがあり是非まえぬに「パイズリの何が面白いんですか?」と言わせたくなります。
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この作品大好きで、付箋貼ったりよれたりと、人に貸すのが恥ずかしいくらいボロボロになってしまってます。 物語を総括して言うならば、まさにタイトルの通りです。 どんなに取り柄のない人間でも どんなに病気や身体が不自由でも どんなに外見不細工でも どんなに年を取っていても どんなに性格が悪くても どんなに狡くて卑怯でも どんなに強引で自己中心的でも どんなにしょうもない人間でも そして過去にどうしようもない罪を犯してても、それら全てを包み込んでくれる、愛してくれる人間が押しつけがましくなく、ごくごく自然な流れとタイミングで恋に落ちるという木原マジックの不思議。 主人公のモモは、前科三犯、シャブ中のゲイ。 過去に類を見ない、どうしようもない男っぷり大発揮でした。 しかも不細工。勤め先はデリヘルのマネージャー。 対するお相手は、融通も冗談もきかない真面目一辺倒な刑事です。 もう、ね……もう、もう……とにかくふたりの恋が一生懸命で、甘く切なくて。なによりも、モモが健気でいじらしい。 こんなしょぼいマダオなのに、多分実在したら私も可愛いと思ってしまう。 優しさがぎっしりと詰まったお話です。 木原さんにしては、びっくりするような糖度。
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木原作品初心者なので、なるべくlightなものから読みたいなといつも思ってます(笑) ハッピーエンドです。 お互いを大切に思って一途なのっていいですよねvv やっぱり泣きました(苦笑) ちょっと本が厚いですが、あっという間に読めます。 木原作品初心者にはおススメです。
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モモはロンちゃんに救われて、ロンちゃんもモモに救われて、お互いがこれ以上ない最初で最後のパートナー。まさに究極の愛です。これからおじいちゃんになってもずっと二人で幸せに暮らすんだろうなぁと思うと胸があったかくなります。 ロンちゃん視点、甚呉さん視点の話もあってとても面白かったです。 もっとこの二人のこれからも読んでみたい!
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木原音瀬さんの作品で終始一貫して相手が好きで好きで、みたいな作品は珍しい気がする。不器用で空回りしてるモモちゃんが可愛い。
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