ジョン万次郎 の商品レビュー

童門冬二(著者)

2012/04/19

ドイツ行きの飛行機の中で読破。
ジョン万次郎が異国地で、その国の文化、習慣、考え方をなどを学んだ。
私もドイツに一カ月滞在し、少しでも色々な事を吸収。
帰国後、仕事、家庭の変革を行えるようになりたい。
また、英語、ドイツ語を積極的に話し少しでもマスターしたい。

2019/12/31

ジョン万次郎については、漁で漂流し、アメリカの船で救助され、アメリカで生活し、英語を学んで帰国したという程度の知識しかなかった。幕末に関する本に接するうちに、ジョン万次郎を深く知りたいと思い、まず、手始めにこの本を手にした。この本を通し、ジョン万次郎が、多くの困難を乗り越え、日本を鎖国から開国へ、陰ながら導いたことを学んだ。日本での鎖国の壁、身分制度の壁、アメリカでの日本に対する非難、それらに負けなかったのは、ジョン万次郎の「日本を変えたい」という想いだと思う。