八雲立つ(文庫版)(1) の商品レビュー
島根県の山奥にある維鈇谷村。そこで49年に一度だけ行われる秘祭・神和祭の取材に同行することになった七地健生は、巫女として舞っていた少年・布椎闇己と出会う。神聖な舞であるはずなのに、健生は闇己の背後に禍々しい黒い影を目にして…。神代より伝わる神剣に導かれて呼び合い、再会した2つの魂...
島根県の山奥にある維鈇谷村。そこで49年に一度だけ行われる秘祭・神和祭の取材に同行することになった七地健生は、巫女として舞っていた少年・布椎闇己と出会う。神聖な舞であるはずなのに、健生は闇己の背後に禍々しい黒い影を目にして…。神代より伝わる神剣に導かれて呼び合い、再会した2つの魂。彼らは人の思念や怨念から発生した”念”を、2千年もの間溜め込んできた出雲の地で何を見るのか!?時を越えて繰り広げられるサイキック・サセペンス、第1巻登場!
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「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」――スサノオノミコトが妻を娶った際に読んだとされる、喜びの歌。本作では、大和王朝によって滅ぼされた、古代出雲族の呪詛がこめられた歌、という解釈がされている。 普通の大学生として暮らしていた七地健生は、巫覡である布椎闇己...
「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」――スサノオノミコトが妻を娶った際に読んだとされる、喜びの歌。本作では、大和王朝によって滅ぼされた、古代出雲族の呪詛がこめられた歌、という解釈がされている。 普通の大学生として暮らしていた七地健生は、巫覡である布椎闇己とともに、1700年前の古代出雲族の怨念を昇華させるために必要な神剣探しを始めることになる。 昨今、巫女さん=萌えが多かったので、男の巫覡が登場する作品はとても新鮮に感じました。 設定の細部までこだわりがあって、すごいの一言でしか表わせません。 この作者の作品で共通して言えることは、男性キャラの色気が半端ないところだと勝手に思ってるんですが、その中でも闇己は1位2位を争える程のキャラだと思います。 本当に男性キャラを魅力的に描くのが毎度上手いな~。
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大好きです。 古代史には全く興味がなかったのですが、八雲にハマり、勉強させてもらいました。 神の起源とまではいかないけれど、凄く面白い題材と知らない世界を覗いた充実感が この漫画にあったと思う。 最終回はあわわわ…となったけれど、それまでの経緯とかは面白かった。 OVAとCD...
大好きです。 古代史には全く興味がなかったのですが、八雲にハマり、勉強させてもらいました。 神の起源とまではいかないけれど、凄く面白い題材と知らない世界を覗いた充実感が この漫画にあったと思う。 最終回はあわわわ…となったけれど、それまでの経緯とかは面白かった。 OVAとCD−BOOKのドラマキャストが同じってのがまた私的には嬉しかった。 樹なつみさんの八雲画集発売サイン会に行くくらいにはハマりまして、大好きな漫画です。
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