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2010/05/24

(ストーリー) クレーソンヒル信託一の「いけいけ野郎」(Go-Getter)の「ジョー」は売上げが達成出来ずに思い悩んでいた。望みはただ一つ、来週の金曜までに大きな契約をものにすること。 そう、奇跡が起きること。 そんな彼が、謎多き同僚「ガス」の紹介で「ビジネス界最大の謎」...

(ストーリー) クレーソンヒル信託一の「いけいけ野郎」(Go-Getter)の「ジョー」は売上げが達成出来ずに思い悩んでいた。望みはただ一つ、来週の金曜までに大きな契約をものにすること。 そう、奇跡が起きること。 そんな彼が、謎多き同僚「ガス」の紹介で「ビジネス界最大の謎」と評される超大物コンサルタント「ピンダー」に会うことに。  ジョーを成功に導く「5人のキーパーソン」。そして「5つの宿題」。ピンダーが教える「空前の成功を収めるための5つの法則」とは!? そして迎えた 運命の金曜日、 ジョーに奇跡は起こるのか?? 神戸の路地裏の雑居ビルの小さな本屋で偶然手に取った一冊。 ビジネス本、自己啓発本の「〜を〜しろ!」もしくは「〜するな!」的タイトルが嫌いな放浪書房にとってストレートなタイトル、絵本テイストな装丁、そして「ロールプレイング」仕立ての内容は凄くツボでした! 特に最後、5番目の法則は僕にとって新鮮な驚きでありました。 旅する本屋 放浪書房 http//horoshobo.com/

Posted byブクログ

2009/10/04

目的:成功者の考え方と行動を学ぶ ●金儲けは悪いことじゃない。悪いどころか大いに結構だ。ただし、儲けることを目標にしても  成功は手に入らない。 ●世界は君が世界に何を期待するかで、変わってくる→争いを求めれば争いがやってくる。  人はみな自分を利用すると思い込めば、たいてい...

目的:成功者の考え方と行動を学ぶ ●金儲けは悪いことじゃない。悪いどころか大いに結構だ。ただし、儲けることを目標にしても  成功は手に入らない。 ●世界は君が世界に何を期待するかで、変わってくる→争いを求めれば争いがやってくる。  人はみな自分を利用すると思い込めば、たいてい人に利用される。相手のよい面を見ようと  すれば、自分の周りに驚くほど豊かな才能や発想ややさしさや善意であふれているのに気づく。 ●誰だって自分が認められるのはうれしいもの  →すべての条件が同じなら、人は自分が知っている相手、好きな相手、信頼する相手と仕事を  ともにし、そういう相手に仕事を託す→ビジネスの大原則 ●だめなレストラン→値段と同じだけの料理とサービスを提供しようとする。  いいレストラン→値段に対して最大限の質と量を提供しようとする。  すばらしいレストラン→人の期待を超えようと努力する。目標はどんな値段にも換えられない  質の高い料理とサービスを提供すること。 成功のための5つの法則 その1 「人の本当の価値は、相手から受け取るもの以上に、自分がどれだけ与えられるかによって  決まる」 ●あたえて、あたえて、あたえ続ける。なぜなら自分がそうしたいから。ビジネス戦略ではなく、  生き方の問題だ。そうやって実行しているうちにとても大きな利益が生まれてくる。 ●結果は出るが結果のことは考えない。世界で巨万の富を築くのは、自分が与えるもの―  生産品や サービスやアイディア―に情熱を注いできた人たちだ。 ■一番に考えるのは、あたえて、あたえて喜んでもらうこと。利益を考えるのはその後って  ことかな? でもあたえて、あたえて、あたえ続けるってのはボランティアになってしまうん  でないの。それを どうビジネスと折り合いをつければいいんだろう。本書では「考えずに  行動しろ」といってるけど… 成功のための5つの法則 その2  「人の収入は、どれだけ多くの人に、どれだけ喜んでもらえたかによって決まる」 →「人の収入は、その人がふれあった命の数に比例する」 ●人は誰でも偉大になれる。誰にでも奉仕できるからだ→人は誰でも成功できる。誰でも与えら  れるからだ。 ●「生活する、蓄える、奉仕する」  生活する→生きていくうえでの最低限の必要を満たすため。  蓄える→最低限の必要を超えて、人生を広げるため。  奉仕する→自分のまわりの世界に貢献するため。 ●正真正銘の成功―つまり経済面に限らない、人生のあらゆる面での成功―を収める一握りの  人たちは 奉仕することだけに専念する。 成功のための5つの法則 その3 「人の実力は、ほかの人の利益をどれだけ優先させたかによって決まる」 ●相手のためになることを勝ちと考える。相手が求めるものを追い求める。win-win両者負けなし  は忘れる。 ●あたえる人は、人を惹きつける。 ●五分五分は負けの数字。自分も相手も五分と五分→相手に何かしてやったらお返しがほしくなる 成功のための5つの法則 その4 「自分が人に差し出せる一番価値ある贈り物は、自分自身である」 ●自分の売り物に付加価値をつけるのが大切。たくさんお金が必要ならたくさん付加価値をつける。 ●たくさんのお金を今すぐ必要なら、たくさんの価値を今すぐ付け加える方法を見つける。 ●私につけられる付加価値は自分自身→じぶんらしくあること→本物であること ■誠実であれってことなのかな。これが一番難しい。 成功のための5つの法則 その5 「効果的にあたえるためには、受け取ることに対し、積極的に心を開くこと」 ●受け取ることは悪いことではない。あたえられたものを拒否したとき、それはあたえる権利を 相手から 奪うことになる。 ●あたえることは、受け取ることがあってはじめて成り立つ。 ■プレゼントをあげて相手が喜んで受け取ってくれたらうれしいもんね。 ■あたえて、あたえて、あたえぬいて、返ってきたものは積極的に受け取る。そしてまた  あたえて、あたえて、あたえぬいて返ってきたものを受け取って…  まずあたえることで人を幸せにする。そうして今度はこちらの幸せを考えてあたえられたものは  喜んで 受け取る。またあたえる。返ってくる。喜んで受け取る。あたえる…  幸せの連鎖を自ら起せる人が成功者なのかな。 ■どうしても受け取る(利益を得る)ことを考えちゃうなあ。奉仕することだけに専念するのは  今の自分には 難しい。とりあえず動機は不純でも「あたえる」行動をしてみようかな。  しない善よりする偽善。

Posted byブクログ

2009/10/04

物語形式で読みやすかった本。 じんわり感動しました。 与えることが、何よりも大切。 改めて実感しました。

Posted byブクログ