スリー・パインズ村の不思議な事件 の商品レビュー
カナダのスリーパインズ村が舞台のお話。カナダが舞台のお話は初めてで、綺麗な原風景や歴史、言語等とても興味深い作品。 あらすじは、元教師のオールドミスがある朝、死体で発見されるが、事故か殺人か…ここから遅々として話は進みません。 個人的にはイライラしそうですが、出てくるキャラがとて...
カナダのスリーパインズ村が舞台のお話。カナダが舞台のお話は初めてで、綺麗な原風景や歴史、言語等とても興味深い作品。 あらすじは、元教師のオールドミスがある朝、死体で発見されるが、事故か殺人か…ここから遅々として話は進みません。 個人的にはイライラしそうですが、出てくるキャラがとても豊かに描かれていて飽きさせません!応援したり、なんだこいつとイラッとしたり、作者の思惑通りにハマります。 最後は怒涛の解決で、犯人はまさか⁈の人物!わかりませんでした。 これはおもしろい作品でした!
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図書館で。 あまりの文章の読みにくさに断念。読めなかった~ 翻訳の所為なのか原文がそうなのかはわからないけど話を追うどころではなかった…
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
カナダの田舎で見つかった老婆の遺体。事故か殺人か(当然殺人だけど)、そして村人の複雑に絡まった人間関係…。ところが内容はどこか牧歌的と言ってもいい位ゆったりとした展開。殺人事件も一軒のみでそれを捜査する警部もポワロのように穏やかに人間洞察をして事件の謎を解いていく。といってもさほど大げさな展開があるわけではない。ただ美しい村の描写や個性豊かな村民のキャラが魅力的でノンビリと楽しめる。北欧の刺激的な、刑事ものを読んだ後だけに爽やかとすらいえる。ただ不要な登場人物もあって、もう少し整理しても良かったような気がする。シリーズ化されているので次作も楽しみ。
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最初、よみにくっ!と思ってつらかった。 個性豊かな村人たちが良かったけど、翻訳が悪いのか 海外小説ならではなのか、言い回しが分かりにくい
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よ、読みにくい!翻訳のせいなのか、はたまた原作がそういう文体なのか・・・。それにしてもビストロの食事がおいしそう。
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気になりながら表紙がイマイチで躊躇していた本ですが買ってみたらとても面白かったです。帯にはミス・マープルが引き合いに出されていましたがまんざら誇張でもなく、設定も人物描写も動機も丁寧。途中の囮というか読者を撹乱させるレッド・ヘリングも、全体を通して最後になるほど!っと思わせる緻密...
気になりながら表紙がイマイチで躊躇していた本ですが買ってみたらとても面白かったです。帯にはミス・マープルが引き合いに出されていましたがまんざら誇張でもなく、設定も人物描写も動機も丁寧。途中の囮というか読者を撹乱させるレッド・ヘリングも、全体を通して最後になるほど!っと思わせる緻密さ。事件を解決するガマシュ警部と部下のボーヴォワールが良い感じです。シリーズなので続きが大変楽しみ。
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コージーミステリーを読み始めたのは、どきどきする推理小説は読みたいけど、ハードボイルドとかホラーとか怖いのや気持ち悪いのがいやなので、こういうの(コージーミステリーと言われてる作品ね)なら、情景や会話や出てくる食事やお茶のメニューが楽しめるかな?と思ったからなのだが、なんかやっぱ...
コージーミステリーを読み始めたのは、どきどきする推理小説は読みたいけど、ハードボイルドとかホラーとか怖いのや気持ち悪いのがいやなので、こういうの(コージーミステリーと言われてる作品ね)なら、情景や会話や出てくる食事やお茶のメニューが楽しめるかな?と思ったからなのだが、なんかやっぱり怖いじゃん!カナダの田舎の村で起こった殺人事件。最後まで犯人はこいつか?と思いながら決め手がないまま、あいつも別のこいつも犯人みたいに思えて、ずっとどきどき出来ておもしろかった(笑)。担当刑事がいい人・出世より人間重視、というありがちな設定だが、やはりファンになってしまいそう。(刑事なのに高所恐怖症なんだよ!笑)ただ若いニコル刑事はどうなるのか、この第一巻だけでは中途半端。次巻以降で成長させてあげて欲しい。
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ランダムハウス文庫だからと笑ってドタバタして大団円、なコージーミステリだと思ったら大間違い。しっとりと落ち着いた暖かさと、反面厳しさも兼ね備えた大人っぽい作品でした。正直言えば動機は定番だし、明らかに怪しい行動をスルーするし、事件そのものの謎解きはあまり注目するところはないです。...
ランダムハウス文庫だからと笑ってドタバタして大団円、なコージーミステリだと思ったら大間違い。しっとりと落ち着いた暖かさと、反面厳しさも兼ね備えた大人っぽい作品でした。正直言えば動機は定番だし、明らかに怪しい行動をスルーするし、事件そのものの謎解きはあまり注目するところはないです。なんだけど、ジェーンの絵の魅力の表現や、派手なパフォーマンスなしでの各人物の性格描写は、言葉一つ一つを噛み締めて読み返してしまうほど。ガマシュ警部の部下や村の人たちに敬意を払って接する姿勢、「親切と弱気は違う」と言い切る信念、それでいてたまに現れる弱さはなんとも魅力的です。ミステリじゃないほうが面白いもの書いてくれそうな作家さんだな、と思ったりして。
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家に鍵をかける習慣のない小さな村で起こった老女の不審死。事件なのか事故なのか、ガマシュ警部の捜査が始まる。 古いタイプの本格もの。プロットはよく練られているし、伏線もきちんと回収されていて出来は悪くない。 人間関係や内面も描かれているし。 ただいかんせん翻訳がこなれていなくて読...
家に鍵をかける習慣のない小さな村で起こった老女の不審死。事件なのか事故なのか、ガマシュ警部の捜査が始まる。 古いタイプの本格もの。プロットはよく練られているし、伏線もきちんと回収されていて出来は悪くない。 人間関係や内面も描かれているし。 ただいかんせん翻訳がこなれていなくて読みにくい…。直訳すぎとか、日本語として成り立っていないとか。そもそも原題の「Still Life」にこの邦題はないだろうと思ってしまう。 そのせいか、視点がふらふらして見える。 探偵役のガマシュ警部がいい感じなだけに残念だ。
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おもしろかったー。カナダのケベック州の村で老女が遺体で見つかる。のどかな村なんだけど、画家や詩人、芸術家と、個性的な人たちばかりで、その人たちの秘密や人間関係がだんだんわかってくるのがスリリング。 詩が出てきたり、ストーリー展開にも独特の リズムがあるような気がして、ちょっと不思...
おもしろかったー。カナダのケベック州の村で老女が遺体で見つかる。のどかな村なんだけど、画家や詩人、芸術家と、個性的な人たちばかりで、その人たちの秘密や人間関係がだんだんわかってくるのがスリリング。 詩が出てきたり、ストーリー展開にも独特の リズムがあるような気がして、ちょっと不思議な雰囲気を感じた。 哲学的でもあるような。 シリーズの続きがすごく楽しみ。
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