大人になることのむずかしさ 新装版 の商品レビュー
ピア・サポーターズRさんのおすすめ本です。 「これから進学や就職を控えている人は一度でも読んでみることを強くおすすめします!将来について不安を覚えている時こそ この本を読めば、自分や周りの心情・環境の変化や不安を抱える原因について気づけるかも知れません。」 最新の所在はOPAC...
ピア・サポーターズRさんのおすすめ本です。 「これから進学や就職を控えている人は一度でも読んでみることを強くおすすめします!将来について不安を覚えている時こそ この本を読めば、自分や周りの心情・環境の変化や不安を抱える原因について気づけるかも知れません。」 最新の所在はOPACを確認してください。 TEA-OPACへのリンクはこちら↓ https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00126466
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人の成長についてよく考えさせられた。反抗期は大人になるまでの過程だと思うと子供の言動に落ち着いて対応できそうだ。また、どんな行動にも意味があると考えようと思った。
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幅広い人に当てはまる内容でありながら、自分自身の過去が客観視できた、ふしぎな本でした。青年はなぜ非行に走るのか、家出をするのか…青年期とその精神状態という難しいテーマでありながらわかりやすく書かれていて、どんどんのめりこんでいきました。本文は1983年に書かれたとのことですが、今...
幅広い人に当てはまる内容でありながら、自分自身の過去が客観視できた、ふしぎな本でした。青年はなぜ非行に走るのか、家出をするのか…青年期とその精神状態という難しいテーマでありながらわかりやすく書かれていて、どんどんのめりこんでいきました。本文は1983年に書かれたとのことですが、今でも十二分に通用する内容だと思います。 また「思い出のマーニー」(原作)の話も出ていて、あの映画が今公開されたのは、今の子どもたちも同様の問題を抱えているからなのかもしれないと思いました。
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この本は 産業カウンセラーさんから 薦められた一冊だった。 読んでみると 驚愕しました…。 これほど自分の思春期のときに思っていたことと符号する 内容の本と出会ったことがなかったからです。 何気に成人したら大人という意識でいますが ところがどっこいそんな簡単なことで大人になる...
この本は 産業カウンセラーさんから 薦められた一冊だった。 読んでみると 驚愕しました…。 これほど自分の思春期のときに思っていたことと符号する 内容の本と出会ったことがなかったからです。 何気に成人したら大人という意識でいますが ところがどっこいそんな簡単なことで大人になる意識を養っていくことはでき ません。それは何故なのか 河合さんが語ってくれています。 興味のある方には絶対おすすめの本です。
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「高校生はネット規制法で、大学生になったとたん実名SNSやらネット就活やら求められるよ問題」を考える | Heartlogic http://www.heartlogic.jp/social-network/problems-troubles/disconnect-between...
「高校生はネット規制法で、大学生になったとたん実名SNSやらネット就活やら求められるよ問題」を考える | Heartlogic http://www.heartlogic.jp/social-network/problems-troubles/disconnect-between-adults-and-children?utm_content=buffer9d571&utm_source=buffer&utm_medium=twitter&utm_campaign=Buffer
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レポートの為に読んだのですが、 内容に脱帽しました。 皆さん書かれている様に読みやすく、 理解しやすかったです。 自身にも当てはまる箇所が何箇所かあり、 大人になることのむずかしさを考えされました。
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河合隼雄さんは、 文章も優しくわかりやすくてとてもすき。 考え方も共感できます。 大学選択するときに心理学科にしようか迷わされたのは、 この人のせいかも?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
河合隼雄の別の著書「子どもの宇宙」などで紹介があり、購入。家庭教師などをしている時、子どもと向き合うという実体験以前に「思春期」についてを知識的により深く知っておく必要があるのではないか、ということを考えるようになった。いくら自分が体験してきているとはいえ、私たちはそれを客観的に把握していたわけではない。あの時自分が何を考えていたか、などよりも、自分にとっての思春期は他からどういう風に映っていたのかを思い返そうと思ったところでそれは無理だ。そういうことから、自分の思春期の体験などがうまく役に立つかと言うと、主観的に過ぎてきたわけなので客観的に「これ」という風には言えないだろうなと思い始めるようになった。中学生の生徒を教えることが多いので、ちょうど思春期に入ってくる子どもたちを横目で見ていると、指導の際にも様々な問題が起こってくる。その時、「思春期」というものがどういった心の変化があるのか、ということを知っておくことで、接し方にも様々あるのではないかと考えるようになった。そこで手に取ったわけだが、この本に関しては「思春期」ではなく「青年期」を扱っていることに読んでいて気がついた。「思春期」に関して扱っている本は別にあるようなので、またそちらは別の機会に手に取ってみようと思う。しかしながら、「青年期」にしても色々な観点から知ることが出来た。自分自身のことを振り返る機会にもなり、あの時もっと様々な解決方法があることを知っていれば…という過去のもどかしさも少し感じた。 人との交流の中で、どうしても「how to」を知りたがってしまうのだが、そうではなく人を見る力を養うということ、その人それぞれに色々な感情があり、様々な方向性があるというこを再確認したように思う。子どもたちと接していると、ついつい「こういうとき」は何が必要なのか、どうしたら良いのかということで、「これ」という解決方法を探してしまう傾向がある。そうではなく、何通りもの可能性があり、計り知れないほどの原因があるということをよく考える必要性を知ることが出来たと思う。
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