冷蔵庫より愛をこめて の商品レビュー
阿刀田高の名を知らし…
阿刀田高の名を知らしめた名作短編集。著者の想像力に脱帽する。
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いかにも著者らしい、…
いかにも著者らしい、捻りのきいたトリックが楽しめるショートストーリーが収録された作品集。気軽に読めて奥深い。
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阿刀田さんの短編には…
阿刀田さんの短編にはずれはありません。TV「世にも奇妙な物語」の一番印象に残った作品ばかりが詰まっている感じです。
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友人に薦められて初め…
友人に薦められて初めて読んだ阿刀田作品がこれですが、サクサク読めてどの短編も面白かった。印象深いのはお葬式を探して足繁く通う女性の話!!歪なラグビーボールって!!キャ~~!!!って感じだった(笑)
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阿刀田さんの初期の作品ということで読んでみました。 クセになる感じ。もっと読みたい! ギリシャ神話の話など著者の世界観が出ていたなと思います。 特に面白かったのは 「冷蔵庫より愛をこめて」オチが予想できなかった。なるほど!! 「あやかしの樹」気持ち悪いけどオチは最高 「わたし食...
阿刀田さんの初期の作品ということで読んでみました。 クセになる感じ。もっと読みたい! ギリシャ神話の話など著者の世界観が出ていたなと思います。 特に面白かったのは 「冷蔵庫より愛をこめて」オチが予想できなかった。なるほど!! 「あやかしの樹」気持ち悪いけどオチは最高 「わたし食べる人」 「歌を忘れない鸚鵡」切ない 「最後の配達人」
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奥付は昭和58年第6刷。筒井康隆とともに著者の作品を高校生の頃に読んだ。あの頃の自分は短編を好んで読んでいた、というより好きな作家の作品に短編が多かったのだろう。そしてブラックユーモアを好きになるきっかけにもなった。本書の作品は、すべてが戦慄の結末で落とされている。「幸福通信」「...
奥付は昭和58年第6刷。筒井康隆とともに著者の作品を高校生の頃に読んだ。あの頃の自分は短編を好んで読んでいた、というより好きな作家の作品に短編が多かったのだろう。そしてブラックユーモアを好きになるきっかけにもなった。本書の作品は、すべてが戦慄の結末で落とされている。「幸福通信」「最後の配達人」が印象深い。
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「奇妙な味」という分野の作品ではあるが あとづけのくくりで先行作はいくらでもあるし あらゆる短編いやお話のどれもが 喜劇と悲劇というおかしみとかなしみ 怒りと恐怖ををある面でもつのだから 何にでも通ずる形ではある その枠を意識して作られたお話としてこの本はどうかというと 時代をこ...
「奇妙な味」という分野の作品ではあるが あとづけのくくりで先行作はいくらでもあるし あらゆる短編いやお話のどれもが 喜劇と悲劇というおかしみとかなしみ 怒りと恐怖ををある面でもつのだから 何にでも通ずる形ではある その枠を意識して作られたお話としてこの本はどうかというと 時代をこえて読み続けられるへ選ばれるのは運だと思う
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2016年9月27日読了。「阿刀田高の出世作」と銘打たれた「奇妙な味」のショートショート集。想定外をつくオチは「やられた!」と瞬間的に楽しめるのみならず、「真相はどっちなのだろう…」「本当にこれが起きたらどうなるのだろう…」と、サラリと怖い余韻を残してくれる。描写や設定には昭和臭...
2016年9月27日読了。「阿刀田高の出世作」と銘打たれた「奇妙な味」のショートショート集。想定外をつくオチは「やられた!」と瞬間的に楽しめるのみならず、「真相はどっちなのだろう…」「本当にこれが起きたらどうなるのだろう…」と、サラリと怖い余韻を残してくれる。描写や設定には昭和臭さ・おっさん臭さが漂うが、エロ・グロ・ナンセンスな感じ含めてそれも味か。著者は星新一賞の審査員を務めているようだが、SF的な設定が意外に少ないのところは「逃げていない」感じもあり、面白い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ミステリというか、ホラーに近い短編集です。 怖いと聞いていたけど、たしかに「ブラックユーモア」では済まされない怖さが・・・。 初めのほうに収録されている作品群が怖かったですね。 「海藻」「歌を忘れない鸚鵡」とか後味悪いこと必至です。 「趣味を持つ女」は怖かったかも。 うちのほうの図書館では見つけられなくてあきらめてたんだけど、読めてよかった一冊です。
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移動中など、ちょこちょこ読むのに最適。 ぞっとしたのは「歌を忘れない鸚鵡」、オチに笑ったのが「真実は強し」。
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