中曽根康弘句集(2008) の商品レビュー
暮れてなほ命の限り蝉しぐれ 残虐なナチスの将校でもショパンを愛で極悪非道のアドルフ・ヒトラーでさえ芸術を愛したのですから、今に至る日本の衰退の切っ掛けとなる新自由主義を導入した張本人であり、そもそも必要のなかった原子力の推進を読売の正力松太郎とともに推し進めたり、組合い潰し地...
暮れてなほ命の限り蝉しぐれ 残虐なナチスの将校でもショパンを愛で極悪非道のアドルフ・ヒトラーでさえ芸術を愛したのですから、今に至る日本の衰退の切っ掛けとなる新自由主義を導入した張本人であり、そもそも必要のなかった原子力の推進を読売の正力松太郎とともに推し進めたり、組合い潰し地方切り捨ての国鉄民営化や米国の言いなりにプラザ合意して円高空洞化させ、中曾根派遣法で非正規化が加速されてオイルショック後の不景気で70年代後半から未婚率の増加・出生数の低下が始まって、税制改革の失敗により国の借金1000兆円のもとをつくったり云々・・・こんなとんでもない日本を滅ぼしかねない衰退の原因を及ぼした人も、こんな名句をつくっています。 彼が毎日していた宇宙と交信するかのような呼吸法とともに、実は密かに愛読してたりして・・・
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