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エルンストマッハ【著】,廣松渉【編訳】
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哲学者が飜訳する物理学者の認識論なのか、用語がやや難しい。 翻訳者の廣松渉は難しい漢字の用語が好きなのか、敷居が高い。 物理学者が実験、測定する際に、客観性をどのように考えるかの枠組みを持っている。自己の認識について、物理的な実験、測定としてどういう枠組みで考えるかにより、測定結果の分析で袋小路にはまるかもしれないことを示唆している。 測定者が系の内部に存在している場合に、本書を読むことをお薦めしたい。
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