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フランドルへの道 新装復刊 の商品レビュー

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2018/05/10

何か物語を描いた絵があるのだがバラバラに分解されていて、それを小さな明かりの下修復していかなくてはならない。そんなイメージの読書。非常に注意力が求められる。 読後、眼前に拡がる絵は戦争から帰った一人の男の性と、そしてある男を通した死への思索。それは美しいのか醜いのかさえ分からない...

何か物語を描いた絵があるのだがバラバラに分解されていて、それを小さな明かりの下修復していかなくてはならない。そんなイメージの読書。非常に注意力が求められる。 読後、眼前に拡がる絵は戦争から帰った一人の男の性と、そしてある男を通した死への思索。それは美しいのか醜いのかさえ分からないのだが私には労力に値して余りあった。

Posted byブクログ