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円朝(下) の商品レビュー

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2014/11/07
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[ 内容 ] <上> 人情話を確立したが、新境地を模索し上方へ。 近代落語の祖三遊亭円朝。 その人と芸を描く円朝小説の最高峰。 <下> 師に同じ演目を先に話されたことから、新作を始め、自らの媚びを嫌い、生地だけの素話に活路を求めた円朝だが、大看板の人気にも翳りがきざした。 上方へ修業に出、自分を離れて芸はないと得心したことから、八丁荒しの大評判とともに江戸に戻る。 運命の女性、禅との出会いの中で、維新後の芸道と人生の困難を切り拓いていく。 [ 目次 ] <上> <下> [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted byブクログ