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カウンターストレイン オステオパシーの技 の商品レビュー

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2024/01/04

「第8頸椎」とか書くのはやめて欲しい(神経なら頸神経と書くべき)。 「理論的モデル」は相変わらず意味不明。ちなみに翻訳についてだが、そろそろいいかげん神経のインパルスを「衝動」と訳すのはやめてほしい。日本語が崩壊する(他の本だが「衝撃的」とか訳してあって、何かセンセーショナルな...

「第8頸椎」とか書くのはやめて欲しい(神経なら頸神経と書くべき)。 「理論的モデル」は相変わらず意味不明。ちなみに翻訳についてだが、そろそろいいかげん神経のインパルスを「衝動」と訳すのはやめてほしい。日本語が崩壊する(他の本だが「衝撃的」とか訳してあって、何かセンセーショナルなことでも起こったのかと思ったことがある)。ノイロンって、ドイツ語読みか? 著者は「治療家になったばかりの者が圧痛点の位置だけを丸暗記」することを戒めているが、圧痛点の各論パートでは、どの筋肉を治療しているのかについて説明がほとんどない。これでは応用が効かず、初学者が丸暗記に走ってしまうのも無理はあるまい。その点、『ポジショナルリリースセラピー』の方が親切だったように思う。 原理原則の説明をもっと厚くして欲しい。たとえばLPL5(第5腰椎下棘)って屈曲位だから、実際のターゲットは前(腹側)にあるってことだろう。AT10~AL1(第10胸椎~第1腰椎前部)も同様で、「この技法は腰筋の治療に用いる」って書いてあるけど、腰筋は代償性(マイナー、サテライト)で、主原因(メジャー)となる軟部組織は前(腹側)にあるってことなんじゃないのか?

Posted byブクログ