看護の基本となるもの 新装版 の商品レビュー
10年前に購入させられた教科書。輪読した覚えがある。どんな内容だったけ?と確認したくて再読。 なぜその援助行為が必要なのかという理由が「必要だからだ」で終わってしまっている印象。患者にとってその援助行為や支援がどういう働きをするのか、患者がそれを必要とするのはなぜなのか、看護師に...
10年前に購入させられた教科書。輪読した覚えがある。どんな内容だったけ?と確認したくて再読。 なぜその援助行為が必要なのかという理由が「必要だからだ」で終わってしまっている印象。患者にとってその援助行為や支援がどういう働きをするのか、患者がそれを必要とするのはなぜなのか、看護師にとって患者とはどういう存在なのかについて十分に議論されていないので、援助される側と援助する側の対比が目立ってしまい、弱者と強者、あるいは自立できない者と自立している者という誤った観念を形成しかねないと思う。 ジェンダー的によろしくない表現もたくさん登場するので、読んでいて不快である。もはや看護の歴史を勉強するうえでの古典的書物でしょう。
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学生の頃に何度も読んだ本を、手放す前に久々にもう一度読んでみました。学生の頃は、こんなの当たり前だろうと思って読んでいましたが、働いてみて、いかに重要なことだったのかと。大事なことを思い出させてくれました。
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看護師の仕事内容として、予想を大きく超えるような事は無い。けれども看護の仕事はやはり相当な覚悟が必要であると再認識する。看護師を尊敬するし、看護師を目指す人を尊敬する。
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教材として買わされたのでw ナイチンゲールの『看護覚え書き』と伴に読みました。患者の自立という部分がより明確化された気がします。
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