夫の点数・妻の点数 の商品レビュー
川北義則著「夫の点数、妻の点数」PHP文庫(2008) *何か目的があって、それに夢中になってうちこんでいる結果、結婚できないというのならわかる。だが、OLをやっているだけの女性がただらくだからという理由で現状維持をもくろむのは情けない。 *気づいていない人が多いようだが、愛には...
川北義則著「夫の点数、妻の点数」PHP文庫(2008) *何か目的があって、それに夢中になってうちこんでいる結果、結婚できないというのならわかる。だが、OLをやっているだけの女性がただらくだからという理由で現状維持をもくろむのは情けない。 *気づいていない人が多いようだが、愛には尊敬が大きな比重を占めている。早い話まったく尊敬できない相手に愛を感じることはない。 *夫婦の69%が延々と同じ口論を繰り返している。しかし、生い立ちや性格の違う2人がいくら話し合っても溝は埋まらない。 *実際のやりとりは、手紙かメールで、tぽいっている。これが夫婦喧嘩をエスカレートさせないこつのようだ。 *どんなに愛し合った仲であっても、相手に知られたくない秘密の1つや2つは誰にでももっているものだ。それをやたらに打ち明けたり、知ろうとするのはやめた方が良い。 *そもそも2人の男女が結婚をするのは一緒に生きていきたいと思うためである。だが、子供が出来てしまうと、その初心が変質して、子供のために生きるようになってしまう。子育ては親の義務であるため、成人するまではその義務を果たさなければならないが、それはやがて完了する。だが、日本の親は、この子育ての完了意識が希薄である。 *親はこどもに厳しくなりがちだが、そのクッションの役割を果たすのが祖母である。その存在が子育てに+の影響を及ぼす。
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