「やらないこと」から決めなさい! の商品レビュー
”・誉められるとすぐに舞い上がってしまう動物です。(p.147) ・現地見学会 35,000円 ★行くべし! --- ・ものに執着しないで育った私は、ものよりも経験や体験が大事であることを骨身に沁みて知っているからです。(p.41) #ビデオカメラよりも家族でのヨーロッパ旅行 ...
”・誉められるとすぐに舞い上がってしまう動物です。(p.147) ・現地見学会 35,000円 ★行くべし! --- ・ものに執着しないで育った私は、ものよりも経験や体験が大事であることを骨身に沁みて知っているからです。(p.41) #ビデオカメラよりも家族でのヨーロッパ旅行 ・個人の特徴に関することは、電子手帳のデータベースに保存しておきます。「親友の名前」「子供の時の夢」「悔しかったことや嬉しかったこと」などです。社員や友人に関しては、面白いエピソードなどの個人情報を入れています。(p.56) ★会社における管理職の仕事は何かと問われた時、「部下のマネジメント」と答える人が多いようですが、それはダメな答えです。正解は、「部下の仕事を管理すること」です。 #人ではなく仕事を管理する ・なぜ人材が育たないか → 失敗をさせないから (p.75) ・人を叱る時はその方が良いのですが、私は仕事を叱ることについては、お客様の前でもためらいません。(p.91) ・私は、過去に一度も私に楯突いたことのない人間は、部長にしないと決めています。(p.94) ・社員の結婚式に出席できない時は、祝電を打ちます。(中略)司会者が披露宴でどうしても読みたくなる文章を自分で考えています。たいてい長文になり、いつも電文だけで二万円以上かかります。 #できるだけ古いこと、小さな出来事を! ・”
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「武蔵野」社長でコンサルの小山昇さんの本。会社経営の経験から得た実学・ノウハウが盛りだくさん。中小企業を想定した内容ですが、ITを積極的に取り入れながら、組織・人を動かす「仕組み」作りは参考になります。「管理職は人の管理をするのではなく、仕事の管理をするもの…」当たり前のようですが、ついつい「人」の管理に目がいっていました。仕事の管理だけなら少し気も楽になります。
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著者は(株)武蔵野 代表取締役。同社前身の会社に入社後、一旦退職し、再入社。1989年より代表取締役就任。 同社は「弾丸は売るが、鉄砲は売らない」。リピートが利くビジネスを信条としている。 まず初めにやらないことを決め、やるとなったら勝つまでやる。それが、先行き不透明な現代社会には有効なのだ、と。 著者HP: http://koyamanoboru.jp/ 【メモ】 1.気がついた仕事は「すぐやる」。その方針は「すぐ変更する」「すぐやめる」の三点セット。 2.「えこひいき」を批判しない。 3.日常茶飯事はデジタル処理、例外事項はアナログ処理。
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①気がついたらすぐやる②すぐ変更する③すぐ止める。確かに、熟慮しすぎるよりも、行動するほうが良い結果が出る。ライバルのいない事業に手を出さないという視点もすごい。仕事の強みをわかっているからこそできる考え方。感動を一人占めしない。月単位で考えない。など学ぶべき点が多かった。
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