ぼくのいるところ の商品レビュー
外では雨が降り続いている。 ぼく<アルバ-ト>は、退屈な部屋の中で、やりたいと思ったことは、何もかもやりつくしてしまい、もう何もすることがなかった・・・<アルバ-ト>は考え始める・・・いま、ぼくが自分の家にいるとすると、ぼくんちは通りにあって、公園に近くて、街のなかで、街は国のな...
外では雨が降り続いている。 ぼく<アルバ-ト>は、退屈な部屋の中で、やりたいと思ったことは、何もかもやりつくしてしまい、もう何もすることがなかった・・・<アルバ-ト>は考え始める・・・いま、ぼくが自分の家にいるとすると、ぼくんちは通りにあって、公園に近くて、街のなかで、街は国のなかで、国は地球のうえで、地球は星々の仲間で、宇宙のなか・・・じゃあ、宇宙は何のなかにあるんだろう?・・・と。「世界一みじかい哲学の本」と銘打たれた<かんがえるアルバ-ト>シリ-ズ第1集は〝我思う ゆえに 我あり〟へのキッカケ篇。
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図書館の哲学コーナーにて発見。物事をじっくりかんがえる大切さ、行動することの素晴らしさがストレートに来る本。
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とにかくグローバルな視点を持った絵本だ。夢も大きくやっていることも大きい。そして、アルバートは考えている。この考えていることが、人生を生活していく上で、目標(夢)となる。 最後も末広がりで発散していくアルバートがいる。 ちっちゃなことの積み重ねが、どんどん風船に息を吹き込むように...
とにかくグローバルな視点を持った絵本だ。夢も大きくやっていることも大きい。そして、アルバートは考えている。この考えていることが、人生を生活していく上で、目標(夢)となる。 最後も末広がりで発散していくアルバートがいる。 ちっちゃなことの積み重ねが、どんどん風船に息を吹き込むように大きくなっていく。 谷川俊太郎さんの訳に乾杯!
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