音楽は対話である モンテヴェルデ 改2版 の商品レビュー
著者の古楽への深い知見に基づく演奏解釈に、「ハッ」と思う点が多くあり、自分の演奏はどうかな?そんな角度から演奏解釈出来ていたかな?と気付かされました。 著者の知識が深すぎて、そして(この曲では)演奏をこうしたい!といつ確固たる信念が強く、正直ついていけない部分もありますが、自分...
著者の古楽への深い知見に基づく演奏解釈に、「ハッ」と思う点が多くあり、自分の演奏はどうかな?そんな角度から演奏解釈出来ていたかな?と気付かされました。 著者の知識が深すぎて、そして(この曲では)演奏をこうしたい!といつ確固たる信念が強く、正直ついていけない部分もありますが、自分の演奏と解釈の方法を見つめ直すいいきっかけになりました。これからどんな本や資料を参照にしたら良いか、も具体的に見えてくる内容です。 参考資料等は記載されていませんので、(本の最初に記載しない理由が書いてある)この発言の根拠はどこに?と気になるポイントでも、どの資料に当たればよいかわからないのが惜しいですが……そういう主旨の本ではないので。あくまでエッセイです。
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