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落語歳時記 の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2018/03/20

畠山健二さん「落語歳時記」、2008.7発行。落語は日本人の生活のほとんどを網羅しているとか。江戸時代の下町長屋の暮らしを描いている傑作シリーズ「本所おけら長屋」は、まさに江戸の落語の世界ですね!(^-^)

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2011/06/11

落語のストーリー解説ではなく、その落語に登場するものや行事、また当時の生活事情などを解説した本。その名の通り歳時記かと。「時そば」や「芝浜」「寿限無」などのメジャーな落語などももちろん収録して、そこから江戸の食文化や職業、身分、冠婚葬祭などいろいろ著者がちょっとしたユーモアを交え...

落語のストーリー解説ではなく、その落語に登場するものや行事、また当時の生活事情などを解説した本。その名の通り歳時記かと。「時そば」や「芝浜」「寿限無」などのメジャーな落語などももちろん収録して、そこから江戸の食文化や職業、身分、冠婚葬祭などいろいろ著者がちょっとしたユーモアを交えて語る。しかしこの方古くからの江戸出身のようで、「江戸っ子」という概念に固執している。こういうのが江戸っ子だ、という感じ。面白いっちゃ面白い文章だけどなんか残念な笑いであった。個人的に。 挙げられる落語はだいたい知ってたけど「永代橋」と「蔵前駕籠」は知らなかったのでこんど聴いてみます。

Posted byブクログ

2011/05/31

落語に興味を持ち始めてみたが、やはりいきなり落語を聞いても早口だし時代背景や登場人物がよくわからずついて行けない。そんなときに「落語に関するよい本ないかなあ」と書店をさまよって見つけた本。 落語そのものについてのうんちくや解説をしているわけではなく、あくまで代表的な古典落語のあ...

落語に興味を持ち始めてみたが、やはりいきなり落語を聞いても早口だし時代背景や登場人物がよくわからずついて行けない。そんなときに「落語に関するよい本ないかなあ」と書店をさまよって見つけた本。 落語そのものについてのうんちくや解説をしているわけではなく、あくまで代表的な古典落語のあらすじをたんたんと紹介しているところが重たくなくてよいです。落語の大まかなあらすじ、話のポイントや時代背景のほか、それぞれの落語の項目にその落語を得意とする落語家の名前やCDで発売されている名盤も紹介しているというさりげない親切さもうれしい。 実際、落語を見る前にこの本でその落語のあらすじを予習してから見てみたら、きちんと楽しめるようになりました。

Posted byブクログ

2009/11/11

オーソドックスなネタのあらすじ集。 通学中に読んでいて何度バスの中でニヤけたことか。 四季折々だとか、人物描写だとか、落語は鮮やかだなぁってのは分かりきったことやけど あらすじをずらっと読むだけでもそれが分かる。

Posted byブクログ