機略縦横!真田戦記 の商品レビュー
7人の作家による真田氏題材の短編集。それぞれの主役に幸隆や幸綱(大助)、稲姫(小松姫)、忍びを当てているのが珍しかった。池波正太郎「獅子の眠り」は、他短編集の続きに当たる話。
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ほんとにアンソロ?というくらい本が薄かったのですが(笑) 本当に短編しか載ってなかったのであまり期待はしないでね。失礼ながら出版社が出版社だからあんまし期待もしてなかったのですが、ひとつだけ、コレだけの為にこの本買っても良いという作品が。 宮本昌孝「龍吟の剣」。 これ小松姫の話な...
ほんとにアンソロ?というくらい本が薄かったのですが(笑) 本当に短編しか載ってなかったのであまり期待はしないでね。失礼ながら出版社が出版社だからあんまし期待もしてなかったのですが、ひとつだけ、コレだけの為にこの本買っても良いという作品が。 宮本昌孝「龍吟の剣」。 これ小松姫の話なのですが、小松様好きの私の琴線に触れまくりでした。萌えた。 小さい頃のアレとか嫁ぐときのコレとか幸村が敵対心バリバリなソレとか、あとタイトルの由来になったあのアイテムとかですね。ネタバレしないように詳しくは書きませんが(短編だからあらすじも書けない)これだけでおなかいっぱいでした。 既読は池波先生の「獅子の眠り」だけで、あとはつまみ読み。 総括:「龍吟」が無ければ買わないと思います。。。
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武田信玄に仕え、没落した家を見事に再興した謀将・真田幸隆。信州上田城に二度、徳川軍を迎え、さんざんに打ち負かした智将・真田昌幸。天下分け目の関ヶ原に際して、父と袂を分かち、家を存続させた賢将・真田信之。大坂の陣で鮮やかな戦いを展開し、家康の心胆を寒からしめた名将・真田幸村。戦国武...
武田信玄に仕え、没落した家を見事に再興した謀将・真田幸隆。信州上田城に二度、徳川軍を迎え、さんざんに打ち負かした智将・真田昌幸。天下分け目の関ヶ原に際して、父と袂を分かち、家を存続させた賢将・真田信之。大坂の陣で鮮やかな戦いを展開し、家康の心胆を寒からしめた名将・真田幸村。戦国武将のなかでもひときわ輝きを放つ「真田」の活躍を描いた短篇小説七篇を収録。 2009.7.5読了
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