アニスと不機嫌な魔法使い(1) の商品レビュー
星3.4。まぁまぁ面白かったです。 表紙などを見ずに、図書館の検索機で予約して借りました。 イラストも内容も可愛らしい感じで、小学校高学年くらいにオススメ出来そうなイメージでした◎
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改行が多い他はこれといって特徴ない話だが ライトノベルにしてはファンタジーをまっとうにしつらえていて好感度高い 1巻だけの登場人物では話がまわっていかないないのでもうひと工夫必要か
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“「アニス、ここに来たばかりだから知らないんだろうけど。 シドの前で年の話はしない方が良いわよ。逆鱗に触れちゃうから」 「うう」 口を塞がれ囁きかけられてアニスはうめいたが、その内容はビアンカの様子からしてかなり重要なことのようだった。 「あのね、シドはね、年を取りたくて仕方がな...
“「アニス、ここに来たばかりだから知らないんだろうけど。 シドの前で年の話はしない方が良いわよ。逆鱗に触れちゃうから」 「うう」 口を塞がれ囁きかけられてアニスはうめいたが、その内容はビアンカの様子からしてかなり重要なことのようだった。 「あのね、シドはね、年を取りたくて仕方がないの。でも、それは無理なことなのよ」 「……?」 「あの子、呪われてるの。不老の呪い」” アニス:想像力豊かな赤毛の少女 シド・マスター:悪口豊富な老けない少年 ビアンカ:実は魔女の金髪少女 ジーク:竜好きの青年。あーっと、騎士、だったか? セイ・ノーマン:悪いの 若干、最後が王道より。 だけど、面白かった。 とくには、アニスとシド。 漫才みたいだ(なんか違うよ。 うーん。 “視界いっぱいに白いものが広がったかと思うと、シドは顔面に直撃を受けた。怒ったアニスが枕を振り回したのだ。 シドは話をしながら後ろに倒れる、という希有な経験を積むことができた。床に頭を直撃させてしまった。敵の魔法使いが見たら、きっと拍手喝采しただろう。 「………………」 起きあがりながら臓腑をえぐるような悪口雑言を口にしようとしたシドだったが、枕を手にしたアニスが涙をたたえて自分を見下ろしているので口をつぐんだ。 「出てって」 「あのな」 「出ていって!出ていって!出ていってったら出ていってったら出ていってーっ!」”
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