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人生、負け勝ち の商品レビュー

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2016/02/03

今年、松が明けたばかりの大阪で 柳本晶一さんに取材させていただいた。 N.P.O.法人コーチ道の仕事だ。 http://coach-do.com/interview/5-1/ 柳本ジャパンと言えば フジテレビの中継でおなじみだ。 短期間で急成長した当時の全日本女子チームは見事で...

今年、松が明けたばかりの大阪で 柳本晶一さんに取材させていただいた。 N.P.O.法人コーチ道の仕事だ。 http://coach-do.com/interview/5-1/ 柳本ジャパンと言えば フジテレビの中継でおなじみだ。 短期間で急成長した当時の全日本女子チームは見事で 選手それぞれに個性があって 魅力的なチームだった。 ジャニーズアイドルとファンと局アナの はしゃぐ様がちょっと鼻についたが あの中継でファン層が広がったのは確かだ。 今回お話を伺って 選手もスタッフも監督も どれだけの挫折や苦悩を乗り越えて あそこに辿り着いたかよくわかった。 誰よりも柳本さん自身が 山あり谷ありの波乱の監督人生を送って来た。 そこで得た勝負哲学が「人生 負け勝ち」。 「負けには次につながる勝ちの芽が必ずある」 スポーツに限らず、社会に生きるすべての人に 参考になる言葉の数々が満載だ。 「まわりを変えたければ自分が変わらなければいけない」 「信頼はしても信用はするな」 そして、柳本さんと言えば女性マネジメントの名人だが、 その極意は意外とシンプルだ。 「イライラせずに彼女たちに合わせる」こと。 「マメに声をかける」こと。 男性にとっては非常に難しいらしいが それをやるしかないのだ。 まわりの女性に頭を抱える男性諸氏は ぜひ参考にしてください(^^)

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2014/06/02

私もこれまでの人生負けることが多かった(苦笑)失敗することの方が、成功するより断然多かった(苦笑)要は、失敗をしてそこから何を学び次にどう活かすかなのだと思う。朝8時半から夜中の12時までの練習とか、試合分析のため睡眠時間3時間なんて、私には出来ない。でも、自分の出来ることからこ...

私もこれまでの人生負けることが多かった(苦笑)失敗することの方が、成功するより断然多かった(苦笑)要は、失敗をしてそこから何を学び次にどう活かすかなのだと思う。朝8時半から夜中の12時までの練習とか、試合分析のため睡眠時間3時間なんて、私には出来ない。でも、自分の出来ることからこつこつと頑張っていこうと思う。健康と育児に関する本をこれからは、少しずつ読んで行きたい。

Posted byブクログ

2012/01/02

管理職必読の書って書いてあるから 読んでみました。(あ、管理職ではなく目指しているものです・笑) とにかくね、男と女は違うもの。ってことが現場の、第一線の方の声としてとても参考になりますた

Posted byブクログ

2011/07/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 監督の仕事は「画龍点睛」だ。最後にチームに目を入れるのが、私の仕事。「再建屋」と呼ばれた柳本監督。五輪に向けてのチーム作り、自らの半生を振り返りバレーへの想いを赤裸々に語る。 【感想】 嫌われ役に徹して敢えて叱責したり、フォローしたり、休ませたり、相手チームを分析したり、代表落ちを宣告したり、監督の仕事は多岐にわたる。想像以上にハードなものだった。仲良しクラブではいけない。チームを勝利へと導く監督には圧倒的なリーダーシップが必要だ。こんな人に首相をやってもらいたいもんだ。バレー監督業の中に、教育、経営、政治、行政、いろんなことに通じるものを見た。 【刺さった言葉】 ●『勝負』は負けがあって初めて勝ちがある。 ●1つの問題を1つのプラスにするのではなく、複数のプラスに。だから問題は、実は、チャンスなのだ。 ●五輪は100じゃだめ。120、150を発揮してやっと勝てる。 ●百里行く者、九十里を半ばと思え。 ●指導者が気を遣うのは、タイミング。コップ一杯の水をいつやるか。 ●逆算して、シナリオを描くことが大事。毎日がんばろう、では駄目。 ●最後まで強気の姿勢が、リーダーの務め

Posted byブクログ

2009/10/04

元々バレーが好きで、柳本昌一監督の人間性にひかれて手に取ったこの本。 監督がメモ魔だということ、男性と女性は違うということ(だからティーチングも異なる)、目的を達成するためには努力惜しまず、私情を持ち込まないこと。勉強になりました。

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