「逃げ上手」ほど生き上手 の商品レビュー
逃げることをおおいに肯定する本。留学カウンセラーの著者が、日本の文化的な振る舞い、慣習などが現代社会にマッチしていないと説く。そのために、積極的に逃げることをお勧めしている、そして、逃げの選択肢として海外留学を紹介している。 育児や介護、専業主婦として日々抱えているストレスは無駄...
逃げることをおおいに肯定する本。留学カウンセラーの著者が、日本の文化的な振る舞い、慣習などが現代社会にマッチしていないと説く。そのために、積極的に逃げることをお勧めしている、そして、逃げの選択肢として海外留学を紹介している。 育児や介護、専業主婦として日々抱えているストレスは無駄なものとの考えを持っており、そとで働いている間は外部の機関を大いに利用しましょう、と非常に合理的な思考の持ち主。アメリカのシステムに傾倒するのも当然か。ただし、納得する部分も多く、歯に衣着せぬコメントが非常に面白い。
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逃げといっても前向きな逃げ。「逃げる」と聞くと引け目を感じるが前向きに逃げるとなると全然ちがう。また新しい出会いがあるかもしれない、もっと自分を高められることが起こるかもしれない。たとえ失敗したとしてもそれは自分の糧になるし、無駄にはならない。他人と比較せず、自分らしくポジティブ...
逃げといっても前向きな逃げ。「逃げる」と聞くと引け目を感じるが前向きに逃げるとなると全然ちがう。また新しい出会いがあるかもしれない、もっと自分を高められることが起こるかもしれない。たとえ失敗したとしてもそれは自分の糧になるし、無駄にはならない。他人と比較せず、自分らしくポジティブに生きていこうという気持ちになった。家族に、友達にみんなで読みたい本。
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やっと見つけたー、という感じ。60代になる著者は結婚し子供もいるが、結婚後もしばらくは別居、出産後はすぐに子供を親に預けて仕事を続けるなど、世間の常識に縛られず、自分のやりたいことに集中してきた。どんな時代にもそんな人はいたはず、と思うのだが、なかなかその声を聞くチャンスがないな...
やっと見つけたー、という感じ。60代になる著者は結婚し子供もいるが、結婚後もしばらくは別居、出産後はすぐに子供を親に預けて仕事を続けるなど、世間の常識に縛られず、自分のやりたいことに集中してきた。どんな時代にもそんな人はいたはず、と思うのだが、なかなかその声を聞くチャンスがないなと思っていたので、うれしい人生の先輩からの一冊でした。
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