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ヴァン・ショーをあなたに の商品レビュー

3.8

189件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2024/08/19

ドラマをみた知人から、料理の勉強になると薦められた本。 創作料理の想像力が、問題解決への役にたっているのか。 ホットワインの話は、心に残った。人を思う気持ちに言語の違いは関係ないんだなぁ、と。

Posted byブクログ

2024/08/18
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相変わらず面白い。 今回語り手が変わったりシェフの修行時代の話が出たのも良かった。 最初の猫の話は、辛すぎてうわあ!となってしまったが致し方なし……… 辛い 一番好きなのは氷姫 些細な氷の味で気付くのも素敵だし、シェフの推理力が相変わらず凄い 主人公にとっては災難かもしれないけど、最後に幸せを願ったのは素敵だった

Posted byブクログ

2024/04/11
  • ネタバレ

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感想 問題を解決するが、剣呑さはなく、ホッとする感じがある。 一話目のフライパンを落として猫が傷つくのを避けるために逃すというのはどう考えても無理がある。 あらすじ パ・マルは街の小さな家庭用フレンチレストラン。従業員4人の小さな店だ。そこの名物シェフの三舟が、レストランに訪れる人の日常の問題を解決していく。猫の話、ベジタリアンの話、パン屋の話、シェフの恋、儚い恋の話、シェフのヴァンショーの誕生秘話。

Posted byブクログ

2023/11/07

リラックス効果のある本だった 商店街にある小さなフランス料理店 謎の履歴のシェフと三人のスタッフで営業 している フランスで修行したみたいだけど シェフの履歴は謎 腕はいいので料理の香りさえ感じられる内容 何だか食べたくなった

Posted byブクログ

2023/10/07

だいぶ時間を開けての4,5回目の読了。シリーズの新刊が出る前の読み直し。7編収録の連作短編集。何度読んでも心地よい読書体験ができる。

Posted byブクログ

2023/08/04

さっぱりとした性格で優しい主人公の三舟シェフ。 人との会話と鋭い観察力で謎を解決してくれるところがまた魅力的なお人柄です。 フランス料理には詳しくないですが… 読んでいて、美味しそうなのなんのって! 実際にあったら行きたいです… 心もお腹もあったまる素敵な小説でした。

Posted byブクログ

2023/05/24

 ビストロ「パ・マル」のシリーズ2作目、三船シェフの提供する心も身体も温まるようなフランスの家庭的な料理と、冴えわたる「謎解き」!今回も楽しませてもらいました♪  ますます、「パ・マル」のメンバーが好きになりました!特に三船シェフ、三船シェフ推しになっちゃいました!!今作は三船...

 ビストロ「パ・マル」のシリーズ2作目、三船シェフの提供する心も身体も温まるようなフランスの家庭的な料理と、冴えわたる「謎解き」!今回も楽しませてもらいました♪  ますます、「パ・マル」のメンバーが好きになりました!特に三船シェフ、三船シェフ推しになっちゃいました!!今作は三船シェフがフランスにいた頃のストーリーも読めて満足しました。短編が7作品、どの作品もよかったけれど「氷姫」だけは切ない読後…でもこの切ない読後も好きです。ここまで読んで、今まで縁遠いと感じていたフランス料理がちょっとだけ身近なものに感じられるようになったのも、私、成長したじゃんっ!とか思って…自己満足かな(^_^;)

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2022/11/17

今回も面白かった! ホットワインが美味しい季節ですね♪ フランスのこともたくさん知れて、ビストロやフランスに行きたくなってきたな〜

Posted byブクログ

2022/10/04

シリーズを通して、一番惹かれるのがヴァン・ショー。三船シェフのヴァン・ショーが飲んでみたい! それから、トリュフのオムレツも本当に美味しそう。

Posted byブクログ

2022/08/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ヴァン・ショーをあなたに 近藤史恵 ビストロ・パ・マルシリーズ② ꒰ঌ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈໒꒱ 出てくる料理が食べたくなるし、レシピが書いてあると頑張って作ってみたくなる。 -錆びないスキレット- 家の鉄製フライパンは木の持ち手がダメになってきた。よし!次はスキレット買おう!鉄はガシガシ洗えるから好き。 志村さんも三舟さんも実は猫好き。 -憂さばらしのピストゥ- 宗教でも健康上でもなく、ただ流行りでベジタリアンだと言って迷惑をかけられたら、確かに頭には来るだろうけど、お金貰って提供してるなら騙しちゃいけない。ホントにアレルギーでもあったら責任取り切れない。三舟さん、大事じゃないことは間違うけど、大事なことは間違わない。 この中で、ポトフなら作れると思ったけど、コンソメとか鶏ガラ入れようとしてる時点でNGなのか(入れるけど)。 -ブーランジュリーのメロンパン- パン屋が流行って一時期急に増えた。硬いのは食事用、柔らかくて甘いのはおやつって分ければ良いだけだし、昔ながらのパンも、それぞれの良さがあるよね。めっちゃカレーパン食べたくなってきた。 スープ・ド・ブーランジェは今度作ってみよう。 -マドモワゼル・ブイヤベースにご用心- 三舟さんに好きな人が?同業者が味を盗みに来ていたことに気付いて気になったということだったが...シェフは誠実に告白を断るが、動揺して使い物にならなくなる始末。 見えている魚だけではなくて、スープ用に他の魚も使うという惜しみない手間をかけた料理には何も叶わない。 -氷姫- 今までの話と一風変わってた。 主人公の青年の失恋。かき氷が大好きな彼女は、何故出所したばかりの元婚約者の元へ戻ることになったのか。ゆっくり時間をかけて凍らせた氷は、普通の冷蔵庫で作った氷とは見た目も味も変わる。私には分からなそう... -天空の泉- 三舟さんがフランスにいた頃、コルド・シュル・シエルで出会った女性。私は王子か薔薇か。会話の中に気を付けてついた嘘でも、三舟さんにはこんなに多くのことが見透かされていた。 星の王子さまはしっかり読んだことがないので、今度読んでみよう。 -ヴァン・ショーをあなたに- ストラスブールにいた頃の三舟さんはミリアムおばあちゃんのヴァンショーに出会う。日本人は下戸の人も時々いるけど、西洋の人には考えられないことらしい。風習や習慣だけじゃなくて体質まで違うって難しいね。 パ・マルもこの時に思いついたのだろうか。 2022/08/05 読了(図書館)

Posted byブクログ