ミス・ブランディッシの蘭 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
富豪のお嬢様がナイトクラブでギャングに誘拐されるが、すぐその後、別のギャングが彼女と身代金を奪い監禁。失踪から4か月、父の依頼で私立探偵が参戦し娘を奪還するというイギリス人作家が書いたハードボイルド小説。あとがきを読んで初版本は残酷な話過ぎて発禁処分となり修正し出版されたのがこちら。初版の設定を読んで登場人物の行動に納得がいった。命が助かっても心が壊れてしまう経験は辛いなと思ったのだが、残酷さの描写があっさりしているのであまり感情移入せず読めた。ブランディッシのその後が気になるので続編も読んでみようかと。
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金持ちの娘をチンピラが誘拐し、さらに別のギャングがその娘を奪い取って大金をせしめる話。ハードボイルド黎明期の作品として評価が高く、当時としては過激な内容が問題になったらしい。ギャングの誘拐話というだけで謎もなければトリックもどんでん返しもなく、テンポよく人質奪還までサクサクと話が...
金持ちの娘をチンピラが誘拐し、さらに別のギャングがその娘を奪い取って大金をせしめる話。ハードボイルド黎明期の作品として評価が高く、当時としては過激な内容が問題になったらしい。ギャングの誘拐話というだけで謎もなければトリックもどんでん返しもなく、テンポよく人質奪還までサクサクと話が進む。…これはどの辺を楽しめばよかったのだろうか? 古すぎたのか、いまいちピリッとしない作品だった。
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ずいぶん前に何かの書評で見かけ、ずっと気になっていたこの本、古本屋の棚で見つけ購入。「英国初のハードボイルド」で「その内容のすさまじさから一時は発禁になった問題作」だそうだが、うーん…。 英国での出版が1938年、邦訳されたのが1969年。読者がすっかりすれっからしになってしま...
ずいぶん前に何かの書評で見かけ、ずっと気になっていたこの本、古本屋の棚で見つけ購入。「英国初のハードボイルド」で「その内容のすさまじさから一時は発禁になった問題作」だそうだが、うーん…。 英国での出版が1938年、邦訳されたのが1969年。読者がすっかりすれっからしになってしまうのもやむを得ない年月だわねえ。「本格もの」が古びてもやはり面白いのに対して、こういう古さはつらい。
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