失われた世界 の商品レビュー
何度も映画化されてい…
何度も映画化されている、パラレルワールドSFの古典的作品です。未だ恐竜達が生息する太古の世界に迷い込んだ教授達は…
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言わずと知れた古典的…
言わずと知れた古典的名作。小学校の図書室で初めてこれを読んだときのワクワクした気持ちは今でも忘れない。初めて空想小説の面白さを知ったのがこれだった。
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ギアナ高地に恐竜が、…
ギアナ高地に恐竜が、そんなばなな~~~。やっぱり古臭く思いました。
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「失われた世界」コナン・ドイル著・瀧口直太郎訳、創元SF文庫、1970.09.19 319p ¥630 C0197 (2023.11.30読了)(2006.01.22購入)(2003.11.07/39刷) Eテレの「100分で名著」で「シャーロック・ホームズスペシャル」が放映さ...
「失われた世界」コナン・ドイル著・瀧口直太郎訳、創元SF文庫、1970.09.19 319p ¥630 C0197 (2023.11.30読了)(2006.01.22購入)(2003.11.07/39刷) Eテレの「100分で名著」で「シャーロック・ホームズスペシャル」が放映されました。ホームズシリーズはほぼ読破しているので、同じ著者のSF小説「失われた世界」をこの機会に読んでしまおうと準備していました。テレビを見ていたら「ギアナ高地」が登場する番組で、コナン・ドイルの「失われた世界」に言及していました。「失われた世界」は、ギアナ高地のテーブルマウンテンを舞台にしていたんですね。テーブルマウンテンは、ギアナ高地に100以上あるそうです。テーブルマウンテンは、頂上が平らで、周りは、垂直のがけで取り巻かれています。崖の高さは、およそ千メートル以上あります。垂直の壁を上るのは、ほぼ不可能です。従って、四つ足動物の往き来は、不可能です。 奇想天外な物語で、楽しめました。作品が書かれたのは、1911年です。 【目次】 1.どこにでも英雄的行為はある 2.チャレンジャー教授に会って運をためせ 3.あの人はまったくがまんのならない人です 4.これこそ最大事件 5.質問! 6.神の鞭 7.明日は未知の世界へと消える 8.新世界の前哨隊 9.誰がそんなことを予想できたろうか? 10.いともふしぎな事柄の続発 11.このときだけはわたしも英雄 12.森の中の恐怖 13.忘れえぬ光景 14.あれは真の征服だった 15.この目で偉大な驚異を見た 16.行進! 行進! 訳者あとがき ☆関連図書(既読) 「ネブリナ山探検紀行」関野吉晴著、日本放送出版協会、1987.09.20 「シャーロック・ホームズの冒険」コナン・ドイル著・延原謙訳、新潮文庫、1953.03.31 「回想のシャーロック・ホームズ」コナン・ドイル著・阿部知二訳、創元推理文庫、1960.08.19 「恐怖の谷」コナン・ドイル著・内田庶訳、偕成社、1985.04. 「四つの署名」コナン・ドイル著・各務三郎訳、偕成社文庫、1998.05. 「バスカビル家の犬」コナン・ドイル著・各務三郎訳、偕成社文庫、1998.06. 「名探偵ホームズ 赤毛組合」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、1996.05.15 「名探偵ホームズ まだらのひも」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、1996.12.15 「名探偵ホームズ 消えた花むこ」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、1997.05.15 「名探偵ホームズ 緋色の研究」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、1997.12.15 「名探偵ホームズ ぶな屋敷のなぞ」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、1998.06.15 「名探偵ホームズ 囚人船の秘密」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、1999.06.15 「名探偵ホームズ 最後の事件」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、2000.07.15 「名探偵ホームズ 三年後の生還」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、2001.02.26 「名探偵ホームズ ピーター船長の死」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、2001.09.15 「名探偵ホームズ 消えたラグビー選手」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、2002.04.15 「名探偵ホームズ 悪魔の足」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、2003.07.15 「名探偵ホームズ サセックスの吸血鬼」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、2004.02.15 「名探偵ホームズ 最後のあいさつ」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、2004.10.15 「シャーロック・ホームズスペシャル」廣野由美子著、NHK出版、2023.09.01 (「BOOK」データベースより)amazon 二十世紀のはじめ、イギリス動物学会の名物男で、古生物学者のチャレンジャー教授は、奇妙なものを手にいれた。それはアマゾン川流域で死んだアメリカ人の遺品だったスケッチブックで、そこには、二十世紀には生存しないはずの、数々のふしぎな動物が…。「南米の奥地にはいまなお、恐竜などの絶滅したとされる生きものが棲息している秘境がある!」というチャレンジャー教授の主張をたしかめるために、アマゾンの密林にふみこんだ探検隊。チャレンジャー教授を先頭に、学会での敵サマリー教授、新聞記者エドワード=マローン、世界的な冒険家ジョン=ロクストン卿ら四人の行く手に待ちうけていたのは、想像をぜっした世界だった。
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コナン・ドイルによるチャレンジャー教授シリーズの最初の作品。シャーロック・ホームズと並んで人気のあるキャラクターで、多くの派生作品があり、特に本作は何度も映像化されています。本作のチャレンジャー教授は、恐竜などの先史時代の生物が生き残る南アメリカの台地へ探検旅行に出かけます。子供...
コナン・ドイルによるチャレンジャー教授シリーズの最初の作品。シャーロック・ホームズと並んで人気のあるキャラクターで、多くの派生作品があり、特に本作は何度も映像化されています。本作のチャレンジャー教授は、恐竜などの先史時代の生物が生き残る南アメリカの台地へ探検旅行に出かけます。子供の頃に児童向けのものを読んでいました。このワクワク感はいつまでも消えないです。ありえない設定ですが、ロマンを感じてしまいます。
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古典SFの傑作。子供の頃に読んだはずだが、大人になって改めて読んでもやはり面白い。まもなく新訳版が出るそうですが、この50年前の旧訳も味があって個人的には好み。
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2019/1/2 詳細は、こちらをご覧ください。 『あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート』 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1238.html 失われた世界―チャレンジャー教授シリーズ (創元SF文庫) 著者 コナン・...
2019/1/2 詳細は、こちらをご覧ください。 『あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート』 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1238.html 失われた世界―チャレンジャー教授シリーズ (創元SF文庫) 著者 コナン・ドイル/著 竜口直太郎/訳 出版者 東京 東京創元社 出版年 1980 形態事項 319p 15cm シリーズ名 創元推理文庫 608‐2 2014/09/02 追記 2002年〜2003年頃にNHKで放送されたTVシリーズ 「ロストワールド」は、すごく面白かった。 たぶん、この本が原作だろうと 読んでみたが、TVより 地味でがっかり !!(>д<)ノ やっと探し当てました! DVD (英語) → You Tube the lost world(s1e2)-stranded part 3
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めちゃくちゃ面白かった。こんな面白い本が書けるなんて。。やっぱ医師としての頭があるからなのか。。 シャーロック・ホームズも面白かった。今回のキャラクターも、とても魅力的なキャラばかり。 訳もとても臨場感のある文章、その場が思い浮かぶ、とても人間描写が面白い内容だった。
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面白かった( ´ ▽ ` )ノ ストーリーはもちろん、セリフはキレまくり、キャラクターは立ちまくり、伏線張りまくり、その回収祭りもトンチがききまくり( ´ ▽ ` )ノ 100年も前の小説だけど、文句なしだね( ´ ▽ ` )ノ ハリウッド冒険映画の、直系の祖先と言っていいと思...
面白かった( ´ ▽ ` )ノ ストーリーはもちろん、セリフはキレまくり、キャラクターは立ちまくり、伏線張りまくり、その回収祭りもトンチがききまくり( ´ ▽ ` )ノ 100年も前の小説だけど、文句なしだね( ´ ▽ ` )ノ ハリウッド冒険映画の、直系の祖先と言っていいと思う( ´ ▽ ` )ノ 人物間のアヤとか、イベントの配置とか、オチの付け方とか、今でも本作とほとんど一緒だ( ´ ▽ ` )ノ バローズの「ペルシダー」は地底、「ロストワールド」は台地のてっぺん……正反対の場所に同じような世界が残ってるというところが面白いね( ´ ▽ ` )ノ 全体にいい意味でマンガチック( ´ ▽ ` )ノ まるで良質のディズニーアニメの脚本を読んでるようだった( ´ ▽ ` )ノ 半分ゴリラのチャレンジャー教授にしても、好敵手のガリガリ教授にしても、キザの権化の貴族青年にしても、ほんとアニメのように脳内にその姿が浮かび上がる( ´ ▽ ` )ノ ホームズだけでも偉大なのに、それだけじゃない、ってとこがすごいよね( ´ ▽ ` )ノ 解説にあった他のチャレンジャーもの(「毒ガス帯」とか)もぜひ読んでみたい……と思ったら、それは確か読んだことあったな( ´ ▽ ` )ノ おぼろな記憶だと、大昔、高校生の頃に古書市でボロボロの文庫を入手したような……「地球最後の日」だったっけ?( ´ ▽ ` )ノ まだどっかにあるはずだから、いずれ発掘して再読しようっと( ´ ▽ ` )ノ 2017/02/02
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
随分前の話ですけど、50周年記念版のアランジアロンゾの表紙に惹かれて購入。 ドイルはホームズ以外は読んだことなくて、チャレンジャー教授シリーズと言うのも知らないくらいでした。 なるほど、こう言うSFと言うかファンタジーと言うかもいけるのですなあとか今更思いつつ、楽しく読みました。 流石、妖精を信じた男だけあって、良い感じのファンタジーとSFの融合でありました。 このシリーズちゃんと読みたいですね。
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