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たそがれの地球の砦 の商品レビュー

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2017/06/10

カットナー・ムーア夫妻による共作。二人並んだ名義で 書かれた本は珍しいとのこと。 雰囲気は悪くないが、何となく話の焦点が結びづらく、 今一つ乗りきれなかった。主人公が何かに巻き込まれる 形でお話が始まるのはこの手のジャンルでは良くある ことだが、話の途中で「被害者」から「物語の...

カットナー・ムーア夫妻による共作。二人並んだ名義で 書かれた本は珍しいとのこと。 雰囲気は悪くないが、何となく話の焦点が結びづらく、 今一つ乗りきれなかった。主人公が何かに巻き込まれる 形でお話が始まるのはこの手のジャンルでは良くある ことだが、話の途中で「被害者」から「物語の主人公」 に変化していくからこそ面白くなるのだと思う。その点 この本は最後の最後まで巻き込まれた被害者のまま 終わってしまう。現代から終末期の地球に飛ばされる 登場人物は四人しかいないのに、そのうち二人までもが まともな物語を持たされていないのも残念なところ。 1943年、第二次世界大戦中に想像された地球の終末を 感じるという意味では読んでみる価値はあるかも知れ ない。

Posted byブクログ

2014/11/20

全然面白くない、ムーアの名が泣いている    表紙   3点岩淵 慶造 展開   3点1943年著作 文章   3点 内容 300点 合計 309点

Posted byブクログ