キレない子どもの育て方 の商品レビュー
読了。 この方、文章書くの上手だと思う。 さらっと読めて、さらに何かしら残ってる感じがある。 さてさて。 本文から… やりたいことしかやりたくない、が若者の一般に共有されている気分。やりたいことも働くべき理由も内発的にはない。だからこそ客観的には実現不可能な遠い目標を設定して...
読了。 この方、文章書くの上手だと思う。 さらっと読めて、さらに何かしら残ってる感じがある。 さてさて。 本文から… やりたいことしかやりたくない、が若者の一般に共有されている気分。やりたいことも働くべき理由も内発的にはない。だからこそ客観的には実現不可能な遠い目標を設定して、漠然としたやりたいことに向けて擬似的にテンションを高めていかなくてはならない。 なんかわかる気がする。 最近の若者ではないけど、やりたいことしかやりたくない、というのは基本みんなそうなんだと思うけど。 やりたいことがない、漠然とそれじゃまずいことはわかる、でもやる気が起きない ウチの子見てるとそんな感じがする。 未来を信じていない人は未来を値引く傾向がある。 その度合いとキレやすさ、衝動性の強さは強い相関がある。 自己効力感は何かの成果を得られるという自信。 直観とは、思考や経験を基盤として根拠のあるひらめきのこと。 これをちゃんと説明できるといいと思う。 私の場合、ただの直感になりがち。 人の気持ちを感じ取るのは、人の脳ならではの働き。人の気持ちを感じ取ることは共感へとつながる。共感なくしてはコミュニケーションは難しいし、共感ができるから、例えば強い怒りでキレそうになっても、人間は踏み止まることができる。扁桃体の暴走を「情」の脳で止めることができる。 最近は大人でも開き直る。 これはいかんよな。 踏み止まることを学ばないと。 備忘録 言葉遣いを丁寧に、優しく、当たり前で陳腐なことに心を砕く必要がある ワーキングメモリを鍛える
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子供の教材を作っている人の本なので読んでみた。 具体的にどうすれば子供を育てることができる書いてくれていればよいが、なかなか期待したものはなかった。
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