アスペルガー症候群・高機能自閉症の人のハローワーク の商品レビュー
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仕事探しのための作品集 自宅に保管 紙ベースと電子版。5から10点。 翻訳や通訳は向いている。年に1回か2回専門の国に行く。文化に浸る。なるべく事務面をそぎ落とすか外部委託する。
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日本での話ではないので、部分的に切り取れば有益で役立つ情報も入ってるが、全体としてはややズレている感が否めない。
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確認先:目黒区立中目黒駅前図書館(H01・TY03) アスペルガー症候群、高機能自閉症の人を対象にしてあるのだが、健常者(定型発達者)でも十分に通用する内容である。とりわけ、社会的な自閉傾向(自閉症スペクトラムで示されるさまざまな事例が、社会慣例の中に表出することを評者はこのよ...
確認先:目黒区立中目黒駅前図書館(H01・TY03) アスペルガー症候群、高機能自閉症の人を対象にしてあるのだが、健常者(定型発達者)でも十分に通用する内容である。とりわけ、社会的な自閉傾向(自閉症スペクトラムで示されるさまざまな事例が、社会慣例の中に表出することを評者はこのように表現する)が示される状況にあっては、むしろ定型発達者が積極的に読む必要があるのではないかという疑念すら抱く。 ここで紹介されている16の職業は、いずれも自閉症スペクトラムが示される人に向いた職業であるとされる。ただし、すべての当事者が向くというわけではない。それぞれの障害特性や過敏傾向を見極める必要があり(これを見誤ってしまう人も非常に多い)、それは本人の誤学習だけに帰することのできない問題であることはいうまでも無いだろう(日本国内の場合、ステークホルダーの誤学習が非常に大きな障壁になっていると評者は見る)。 評者もいわゆるアスペルガー症候群の当事者である。そして本書への接触が非常に遅れて今のような宙ぶらりんのような人生でようやく出会わざるを得なかったという不幸が、ほかの当事者にも現れることの内容に切に祈るしだいである。
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アスペルガーの方への就労支援のスタンスがアメリカと日本ではだいぶ違うことが理解できる本。優秀な能力を活かすアプローチ(考え方)を日本でも行っていくべきだと思う。まずターゲットとなる職種の観点から相当な差異があるように感じた。
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アスペルガー症候群の患者である米国人女性の著者は、自らの疾病の特性を活かした農場管理ビジネスで成功し、本を書き、社会と同病者への啓蒙活動を始めた。その一貫として書かれた職業紹介本。疾病の概念が新しいので、まだ社会進出へのルートが全く整備されていないが、この疾患の人々の社会への貢献...
アスペルガー症候群の患者である米国人女性の著者は、自らの疾病の特性を活かした農場管理ビジネスで成功し、本を書き、社会と同病者への啓蒙活動を始めた。その一貫として書かれた職業紹介本。疾病の概念が新しいので、まだ社会進出へのルートが全く整備されていないが、この疾患の人々の社会への貢献があるとないとでは全く大違いだろう。米国の例なので実際はあまり参考にならないが…
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