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韓国 2訂版 ソウル・江華島・堤岩里・独 の商品レビュー

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2012/07/29

いわゆる日本の戦争責任を問うガイドブックである。目次だけをみると、定番のパゴダ公園やら西大門刑務所やらナヌムの家やらで、一通り見たような処ばかりだったのであるが、よく見ると、知らない事も多かった。 びっくりしたのは、パゴダ公園のレリーフは3.1独立運動を公園から始めて逮捕される...

いわゆる日本の戦争責任を問うガイドブックである。目次だけをみると、定番のパゴダ公園やら西大門刑務所やらナヌムの家やらで、一通り見たような処ばかりだったのであるが、よく見ると、知らない事も多かった。 びっくりしたのは、パゴダ公園のレリーフは3.1独立運動を公園から始めて逮捕されるまでの「物語」だとばかり思っていたのであるが、なんと一枚づつ各地域の独立運動の説明文だったのである。よって有名な柳寛順の凛々しい姿は7番目の忠清南道天安のレリーフのみに登場する。 高宗が日本軍の包囲から脱出してロシア公館に逃げ込んだ(1896)事件の旧館の場所にも行ってみたくなった。 今度の旅は、幾つか閔妃(明成皇后)ゆかりの地を巡る旅にもなりそうだ。

Posted byブクログ