ネットリサーチ活用ハンドブック の商品レビュー

宣伝会議【編】,マクロミル【監修・編集協力】

2018/10/08

市場リサーチに関する日本語の本は以外に少ない。本書は理論と実践のバランスが非常に良く、ネットリサーチ限らないリサーチ全体のガイドブックとして実務者にはうってつけであろう。しかも、ケーススタディが豊富で著名企業による具体的な実例が12件掲載されているのも良い。必要なメソッドやスキームと、それに対して得られるアウトプットがどのようなものかを知る上で参考になる。

インターネットの普及により、コスト面や時間面での制約が減り、リサーチの使い勝手は向上している。これを上手に使いこなす事で、競争上の優位を構築することも可能となる。バイエル薬品のEDに関する調査のケースはその意味で秀逸である。

また、コラムで紹介されていたY&RのGraveyard Modelは非常に参考になった。今後、実践で活かしていきたい。

2011/03/16

市場リサーチに関する日本語の本は以外に少ない。本書は理論と実践のバランスが非常に良く、ネットリサーチ限らないリサーチ全体のガイドブックとして実務者にはうってつけであろう。しかも、ケーススタディが豊富で著名企業による具体的な実例が12件掲載されているのも良い。必要なメソッドやスキームと、それに対して得られるアウトプットがどのようなものかを知る上で参考になる。インターネットの普及により、コスト面や時間面での制約が減り、リサーチの使い勝手は向上している。これを上手に使いこなす事で、競争上の優位を構築することも可能となる。バイエル薬品のEDに関する調査のケースはその意味で秀逸である。また、コラムで紹介されていたY&RのGraveyard Modelは非常に参考になった。今後、実践で活かしていきたい。

2009/10/04

by Macromill
・QC Japan：8因子抽出→6クラスターに分類。クラスター別に雑誌購入状況を比較。
・インテリジェンス：社員意識調査
Uniqlo：CM調査
・キリンビール：大量の自由回答→テキストマイニングに期待。
・ミスド：来店客調査→FacetoFaceからモバイルで回収数増大。