13歳からのシンプルな生き方哲学 の商品レビュー
船井幸雄さんは、経営コンサルタント会社として世界で初めて株式上場した船井総研の創業者です。 13歳の人向けに書かれた、成功哲学書です。 学校では教えてくれません。 社会にでてからでは遅すぎます。という内容です。 目の前の大きな課題(勉強)に追われていると「単に勉強ができる出...
船井幸雄さんは、経営コンサルタント会社として世界で初めて株式上場した船井総研の創業者です。 13歳の人向けに書かれた、成功哲学書です。 学校では教えてくれません。 社会にでてからでは遅すぎます。という内容です。 目の前の大きな課題(勉強)に追われていると「単に勉強ができる出来ない」の尺度で自分が測られていると思いがちですが、そうではありません。 生徒のみなさんと一緒に志望校選びや推薦入試の準備(自己PRやプレゼンテーション)を行なっていると 「どのように生きていきたいか」 ということをはじめて考える人が多いです。 これを考えるきっかけは、早ければ早いほうがいいのです。 「いつまでも親や保護者が守ってくれるわけではありません。」 「自分が親や兄弟を守って行く番になるのです」 その時になって、 「学校で先生に教えてもらっていないからできない」 「親に教わってないからわからない」 では困ります。 物事に対して、どのように向き合い、どんな判断をしていくのか自分で考えなければなりません。 その時に「物の考え方、捉え方」の軸を持っておくことがとても役に立ちます。 この本ではそのことをわかりやすく説明してくれています。 「未知のことに対してどのようにとらえ、どのように対処していくことが望ましいのか」 自分なりの価値基準を持つことを是非生徒のみなさんには、考えていただきたいと思います。 今まで接してきた多くの生徒さんの中で、早いうちから身についていたり、考えている人がいましたので、「早すぎる」ということは無いと思います。
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13歳からの…って事で解りやすいかな?? って思って図書館にて借りてみました♪ 見開きで1項目ずつ書かれてるので読みやすい♪ 子供向けなので解りやすい♪ まあ、当たり前っちゃあ当たり前の事が書かれてたりするんだけど「当たり前の事が当たり前に出来ない世の中」なので13歳くらいにこ...
13歳からの…って事で解りやすいかな?? って思って図書館にて借りてみました♪ 見開きで1項目ずつ書かれてるので読みやすい♪ 子供向けなので解りやすい♪ まあ、当たり前っちゃあ当たり前の事が書かれてたりするんだけど「当たり前の事が当たり前に出来ない世の中」なので13歳くらいにこんな本に出会っておくと その先の人生の「道標」になるかな 13歳なんてとっくに過ぎた私が読んでも、「うんうん、そうだよね~」って事が沢山ありましたよ 「生き方の基礎」かなぁ 昔だったら、おうちで両親とかおじいちゃんおばあちゃん、近所の人とかお友達と接しているうちに学べた事が今では「付き合いの希薄」「お勉強第一主義」とかで学ぶ機会を逸してしまう事が多いと思われるので、こんな本を手にとって見るのもいいかもしれないな
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
船井総研 創業者の、船井幸雄さんの著書。 13歳という年齢は、大きなターニングポイントなのでしょうか? 『13歳の・・・』と銘打った本が多いですね。 私も13歳の頃にこういった本と出会っていたら、違う人生を歩んでいたでしょうか? 私は物事を深く考える子ではなかったので、あまり今と変わらない人生だったかもしれない。 でも大人になった今からでも、今だからこそ活かせる内容もありました。 これから大人になる子供達には、ぜひ早い時期にこういった本と出会い、多くのことを学び、たくさんのことを考え、自分の人生を選び取っていってほしいです。
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哲学という名がついてますが、哲学的ではありません。 道徳的であり、宗教的であると言えます。 「生き方哲学」これは大人で言えば自己啓発に他なりません。 子どものための自己啓発本ととらえればよろしいかと。 哲学的でない分、とても読みやすいですよ。
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昭和8年に生まれ戦争も経験している方の書かれた本なので シンプルな哲学の中にも厳格なことが書いてあり、 経験値の、切羽詰りようがちがうな、と思う一冊でした。
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★大人になった今こそ読むべし! みなさんは13歳の時、どんな子でしたか?どんなことを考えていましたか? 私は、おとなしく争いごとや面倒なことは避けて通る子でした。では、著者はどうだったのでしょう? 著者は、ちょうど終戦の年だったため、今とは違いすぎるほど貧しく激動の時代だっ...
★大人になった今こそ読むべし! みなさんは13歳の時、どんな子でしたか?どんなことを考えていましたか? 私は、おとなしく争いごとや面倒なことは避けて通る子でした。では、著者はどうだったのでしょう? 著者は、ちょうど終戦の年だったため、今とは違いすぎるほど貧しく激動の時代だったと書いています。著者の船井幸雄氏は現在、株式会社船井総合研究所最高顧問であり経営コンサルタントである方です。そして、70歳を過ぎた今でも、新たに立ち上げた事業や講演活動などで忙しく働いています。 この本では、著者の「高い地位」や「お金儲け」のための成功哲学ではなく、「幸せに生きる」ための成功哲学を13歳に向けて、1項目2ページにシンプルにまとめてあります。 では、私が気になった項目を1つ紹介します。 それは『悲しんでいる人と接する方法』です。著者は、『少し落ち着いてきた頃に、だれかに聞いてもらうと安心します。ずっと自分の心の中だけに閉じ込めていた思いを、言葉に出し解放することによって心が軽くなるのです。聞いてあげる人は、途中で話をさえぎったり、否定したりしないように、できるだけ優しく話を聞いてあげましょう。すべての話を聞いてあげたうえで、その人よりももっと苦労している人が、「私にもこんな経験があったよ」と話してくれると、その人は楽になります。』と書いています。 私はこの文章を読んで、まだまだ成長しなきゃいけないなと感じました。確かに私がへこんでいる時に先輩は、何も言わずに話を聞いてくれて、自分の失敗談を交えながら「大丈夫だよ」と言ってくれました。その瞬間に心が温まる想いがしたのを今でも覚えています。では私は?と考えたら、すぐに「頑張れ」と言ってしまったり、話は聞くけど何も言わずに傍にいるだけしか出来ていません。周りの人に話せるほどの体験談は持っていないかもしれませんが、今度からは接し方を変えてみようと思います。 私はこの本を読み終えた時、タイトル通りに13歳でこの本を読んでいたら、後悔することも少なかっただろうなと強く感じました。みなさんの中には、「私はもう20歳過ぎてるから関係ない」とか思う人がいるかもしれません。しかし私は、20歳を過ぎた今こそ、みなさんにこの本を読んでほしいです。 もちろん13歳に戻ってやり直すということは出来ませんが、20歳だからこそ、シンプルな著者の言葉の奥に隠された真実が分かるはずです。
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船井さんの大人向け著作のエッセンスが、たった2ページで完結、そして簡潔に書かれているのでとっても読みやすい。シンプルな生き方は、13歳を何年も過ぎた今からでも遅くないよなぁと思いながら読んだ。
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13歳といわず、大人が読んでも、小学生に読み聞かせても良い。水は生きているとか、波動など???な部分もありますが、全体としては素晴らしい内容です。
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本当に13歳の時に読むのは少し難しい気がしますが、 この本に書かれていることをしっかり理解し青春を送れたら、 きっと粋な大人になれることまちがいないでしょう。 自分の子供ができ、中学生ぐらいになったら、 自分も一緒にもう一度この本をじっくり読みたいと思うのでした。
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子どもたちは素直です。 こういうの、本当は大好きです。 本当にいい生き方を、本当はしたいって子どものころから思っています。 明日から1項目ずつ、クラスで読み聞かせしよう。 朝読が始まる前の5分間 他のクラスは朝の会をしている時間 うちのクラスはすることないので、私がこの本を読...
子どもたちは素直です。 こういうの、本当は大好きです。 本当にいい生き方を、本当はしたいって子どものころから思っています。 明日から1項目ずつ、クラスで読み聞かせしよう。 朝読が始まる前の5分間 他のクラスは朝の会をしている時間 うちのクラスはすることないので、私がこの本を読もう。 本物の大人になって欲しいなという願いを込めて・・・ そして、私も読みながら本物になっていきたい。 大人にもおすすめの本です。
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