カラー版 医学ユーモア辞典 の商品レビュー
「家庭の医学」をはじめ、大概の一般向け医学書というのは、 知っておきたいし、何かあったときのために手元には置きたいけれど、 いざ必要なときに読んでも、結局難しすぎてわからないんですよね。 でも、この本は、著者の主観も含めて 体のパーツや病気は「こうである」ではなくて、 「こうい...
「家庭の医学」をはじめ、大概の一般向け医学書というのは、 知っておきたいし、何かあったときのために手元には置きたいけれど、 いざ必要なときに読んでも、結局難しすぎてわからないんですよね。 でも、この本は、著者の主観も含めて 体のパーツや病気は「こうである」ではなくて、 「こういうもの・こういう感じ」みたいにイメージとしてつかめる上に、 絶妙なバランスで、「知りたいポイント」を絞られていて すごく読みやすいし、ずっと机の上に置いておきたい。 例えば、今流行りの「甲状腺」とか、 ちょっとした病気になったときに調べるとか ずっと役に立ちそうな内容です。 「改訂第3版」が出版されていることも納得。 本当に必要な知識って、こういうことなんですね。
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