人生という名の手紙 の商品レビュー
2017.3.26 16 暖かくて力強い言葉に勇気付けられた。 自分の弱さを隠さず素直に見せられたら、世界はもっと安全な場所になる。 レッテルを貼るということ。その人そのものを見る。 傷ついた時には君を愛し、批判も忠告もくることなく、君の痛みを黙ってありのままに受け入れてくれる人...
2017.3.26 16 暖かくて力強い言葉に勇気付けられた。 自分の弱さを隠さず素直に見せられたら、世界はもっと安全な場所になる。 レッテルを貼るということ。その人そのものを見る。 傷ついた時には君を愛し、批判も忠告もくることなく、君の痛みを黙ってありのままに受け入れてくれる人の近くにいなさい。 心が失ったものを嘆いているとき、魂は手に入れたものを喜んでいる。 子供にとって一番良い方法で手助けする。 親のストレスは子供に深刻な影響を与える。 生産的とは。 過去や未来を考えると、後悔や不安があるかもしれない。しかき、目の前にある人生を生きさえすれば、人生はずっと心地よいものになる。
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事故で四肢を麻痺してしまった精神科医のおじいさんが、自閉症の孫へ書いた手紙。 生きていくのが困難な場合でも、この本を読むことで元気づけられる気がする。 【学び】 子供がいじめられたら、勝手に動くのではなく、子供の話を聞き何を求めているのか?を確認するのが先決だ。
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http://blog.livedoor.jp/for_tomorrow/archives/1895652.html
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およそ、人間の本質を構成する要素については、 この書物の中で網羅的に示されていると言ってしまっても いいのではないかと、思う。 いや、そんなふうにドライな距離感を保っておかないと、 簡単に涙が溢れてしまいそうになる。 著者のダニエル・ゴットリーブ氏は、精神分析医であり、 交通事...
およそ、人間の本質を構成する要素については、 この書物の中で網羅的に示されていると言ってしまっても いいのではないかと、思う。 いや、そんなふうにドライな距離感を保っておかないと、 簡単に涙が溢れてしまいそうになる。 著者のダニエル・ゴットリーブ氏は、精神分析医であり、 交通事故で頚椎を損傷した四肢麻痺患者でもある。 この本は、ダニエル氏が自身の孫に宛てた手紙であり、 その孫であるサムは、自閉症を抱えている。 30通あまりの「手紙」を通じて、人間のもつ強さや弱さ、 信じること、愛すること、違いを認めること、謙虚であること、 そして、ありのままの自分でいることの難しさと勇気、 それがもたらす人生の意味について、 著者自身が出会った素晴らしい人々や、 時に辛く、悲しい経験をもとに、 それでいて決してヘヴィになることなく、 むしろ淡々と語られるメッセージは、 実に温かな眼差しを感じさせる。 人は一人で生きているのではない。 そんな、あたり前な事実を忘れがちになるのは、 そうしなければ強くなれない弱さ、とでもいえばいいだろうか。 大丈夫だよ、とは、そう簡単には思えないけれど。 でも、答えはあんがい、足元にある。 遠くを見とおす力を鍛えるのに夢中になっているからこそ、 強く心打たれるのかもしれない。
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交通事故により不自由になったおじいちゃんから、 自閉症の孫に向けた人生についての教訓 痛みとはひとつの感情であり、永遠に続く感情などない。 傷を治すために必要なものは全て君自身の中にある。 毎日ほんの少しで良いから、 前の日よりもっと誰かを愛し、大切にすること。 それこそ魂が...
交通事故により不自由になったおじいちゃんから、 自閉症の孫に向けた人生についての教訓 痛みとはひとつの感情であり、永遠に続く感情などない。 傷を治すために必要なものは全て君自身の中にある。 毎日ほんの少しで良いから、 前の日よりもっと誰かを愛し、大切にすること。 それこそ魂が求めることであり、大人の責任
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すばらしい本だと思う。 心の痛みを抱えた時、どんな気持ちになるのかが赤裸々に書かれている。 166スーフィー教の古い教え 『心が失ったものを嘆いている時、魂は手に入れたものを喜んでいる』 そう、信じて、捕らわれないで進みたい・・・と思った。
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生きることと死ぬことをゆっくり深めていくと、感謝の気持ちがこみ上げ、心の棘や疲れ、怒りが洗われて行くのがわかる。
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ユダヤ人でありながら紆余曲折を経てカトリックの大学に入り、精神分析医となったダニエル。 愛する人と出会い宝物の娘二人を得て光り輝くような毎日が交通事故によって四肢麻痺の生活へと一変する。 交通事故の原因が企業の利益優先によるものであったり、最愛の妻や、姉との別れという苦しい局面を...
ユダヤ人でありながら紆余曲折を経てカトリックの大学に入り、精神分析医となったダニエル。 愛する人と出会い宝物の娘二人を得て光り輝くような毎日が交通事故によって四肢麻痺の生活へと一変する。 交通事故の原因が企業の利益優先によるものであったり、最愛の妻や、姉との別れという苦しい局面を乗り越えながらも光り輝くような出来事が孫の誕生だった。 その孫、サムが自閉症であることがわかり、自分と同じく多くの人とは違う人生を歩くことになるであろうその孫に向けてダニエルは手紙を書き記す。 途中何度もこみ上げる涙を抑えられなかった。 ダニエルは、多くの人とは違う生き方を生きる中で、みんな違っていて当たり前だと書いているのだけれど、でも実は、みんな心の底は同じなんだということを何度も痛感させられるのだった。
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孫に対する祖父からの手紙。人生の美しさ、楽しさ、残酷さを綴った手紙。ノンフィクション物語で祖父の愛情に感動した。
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児玉清さんの紹介文がやたら熱かったので読みました。 児玉さんがあれだけおススメするだけあって、とても深く、かつ読みやすいです。 人生指南書という類のものでしょうが本書が他と一線を画すのは、事故で四肢麻痺という状態になってしまったおじいちゃんからその孫への手紙という点です。あく...
児玉清さんの紹介文がやたら熱かったので読みました。 児玉さんがあれだけおススメするだけあって、とても深く、かつ読みやすいです。 人生指南書という類のものでしょうが本書が他と一線を画すのは、事故で四肢麻痺という状態になってしまったおじいちゃんからその孫への手紙という点です。あくまでも孫に伝えたいことを書き連ねてあるのです。おじいさんの人生やその家族の人生を交えて、ある障害を持ちこれから苦労するであろう孫に対するおじいちゃんからのアドバイスなので、人生指南書にありがちな押し付けのような部分もなく、ひたすら温かいです。 著者が精神分析医にして家族療法士でもありラジオのパーソナリティーで人生相談もしてきたという点で、洞察力はとても深く、自分のダメな部分の見つめさらけ出している点で、あくまでも自分もただの人というスタンスで好感が持てます。 とても読みやすい割に深いので、読書苦手な人でもおススメします。禅の書などに近く、新しい視点で物事をみることで傷ついた魂を少しでも癒す一助になる可能性があるんじゃないかと思います。
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