舞姫(テレプシコーラ)〈第2部〉(1) の商品レビュー

山岸凉子(著者)

2009/10/31

待望の第２部が始まった！

“ローザンヌ挑戦”というキッカケから、六花がどう花開いていくのか楽しみ。

2009/10/04

バレエに興味があるわけではないのですが、山岸涼子さんの作品で読むバレエの世界は｢アラベスク｣の時代から夢中になってしまいます。
｢アラベスク」は時代背景もお国も違いますが、「テレプシコーラ」は現代日本なのでバレエそのもの以外にも共感する部分が一杯あります。
趣味と学校との両立であるとか、金銭的な問題であるとか・・・
常に次の展開にワクワクします！次の巻が待ち遠しい。

2009/10/04

数年後、コリオグラファーとして歩み出した六花が……という話かと思ったら普通に一部の続きだった。失踪した子が相変わらず出てこない。

2009/10/04

ついに第二部再開したテレプシコーラの1巻目が。山岸凉子は展開として、どこでどう落としてくるかわからんてくらいに布石を打ってくるので、読んでいてドキドキする。でも最終的にはきっといい方向に持っていってくれる、と信じている部分もある。というか、この漫画は一気に読んだ方がいいね、やっぱり。第2部が完結するまでは読むのを自粛しようかしら。(08/10/4)

2009/10/07

傑作巨編バレエマンガ待望の第２部第１巻！
将来を嘱望されていた姉の千花を喪っておよそ２年後。16歳になった六花（ゆき）ちゃんは、ローザンヌに挑戦します！
とはいっても、ローザンヌへの道のりは険しい！いや、ビデオ審査に受かったのもラッキー、なんていわれた六花ちゃんですが、実際にローザンヌへ向かう旅程も相当に厳しいようです。全部自腹だし(当たり前か)。
相変らず頼りなくておろおろしっぱなしの六花ちゃんですが、なんとか一人で困難を切り開いてゆきます。がんばれ、六花ちゃん！
舞台で美しく舞い踊る舞姫や王子たちの知られざる苦難を知ることができる、と言う意味でも興味深いマンガです。もちろん、少女の成長物語としても秀逸。
続きが読みたいけど、連載読むのは我慢しますよ！

2009/10/04

山岸さんがローザンヌに取材に行った記事を読んでたが、まさか六花がローザンヌ国際挑戦するとは思わなかったのでびっくり。成長したなあ；； しかし内気と間の悪さは相変わらず（苦笑）…山岸お得意の独白をメインに話を進めて行く手法は、この主人公ならではのイジイジした雰囲気を醸しだすのにうってつけで、ホラーじみた緊迫感さえ漂わせている。早く続き読みたい。

2009/10/04

雑誌「ダ・ヴィンチ」の連載から好きな一冊。
(※以下ねたバレあり)
第１部では千花の死を乗り越え前に進む決心をした六花の姿で終わっていたが、
第２部は高校生になった六花が千花の思いとともにローザンヌコンクールへ挑戦するところから始まる。
絶対また壁にぶち当たるんだろうな、とか。進むの遅いんだよね、とか。
色々読んでる途中に考えたがゆったりこのまま篠原姉妹の夢を見守りたい。

2009/10/04

我慢できず、たまに立ち読み（すみません）していたときは、物語の流れが遅い感じがしていたけれど、コミックで読んで、とんでもなかったと反省。
深い話が進んでいて、ますます見逃せないです。待って良かった。次の巻も楽しみです・・・。