岩波講座 ソフトウェア科学(15) の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
第5世代コンピュータの影で、機械翻訳の技術が進んでいました。 NTTの人舘が、日本語語彙体系を作り、長尾先生の推薦で岩波から出版されました。 大きなお金が動くかげて、その動きとは別のところで、本質的な技術開発が進んでいることを示すよい例だと思います。 また、漢字フォントは文字鏡研究会というコンピュータの専門家がほとんどいない研究会で作成されています。 多言語処理について、日本発のMuleの開発をしている電総研(現在の産総研の電子部門)の人達と併せて、構造的な自然言語処理について、組み立てると、自然言語処理の内容が充実するかもしれません。
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