コフート入門 の商品レビュー
コフートの論文と、弟子であるオーンスタインの解説。 監修の小此木先生は、8章のオーンスタインの入門から読んで、6章、7章と読み進めることをすすめていたので、自分もそれに従った。 最後に5章を読んだのだけど、自分としては、この5章「精神分析の概念と理論」が一番わかりやすかった。...
コフートの論文と、弟子であるオーンスタインの解説。 監修の小此木先生は、8章のオーンスタインの入門から読んで、6章、7章と読み進めることをすすめていたので、自分もそれに従った。 最後に5章を読んだのだけど、自分としては、この5章「精神分析の概念と理論」が一番わかりやすかった。ミスター精神分析、といわれたコフート先生による古典精神分析の講義となっている。 なので、特に自分のような精神分析の門外漢には、5章から読むことを薦めたい。これを前提として、「誇大自己」とか「理想化された親のイマーゴ」につながっていくと思うので。
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