黒乙女 シュヴァルツ・メイデン の商品レビュー

玖野暮弥【著】

2016/02/07

　結局伝わってくるものがほぼ皆無だった作品。

　内容は、……何だろう？
　町外れに住んでいる何でも屋がとある館のみに降る雪やそこで毎夜鳴る怪音の調査をすると言うのが大筋？少々物語の始まりが唐突でいまいち人間関係が判り難かったのが難点。結局この物語の構成しているキャラクター達は世界から外れている人間達、なのだろうか？

　もしかしたら読み込みが足りないせいなのかも知れないが、なんというかこの作品から『物語』を読んでいるという感覚を得ることが出来なかった。ここまで作業的に読んでいると感じてしまったライトノベルも珍しい。

2011/09/01

富士見ファンタジア久しぶり。イラストが余りに可愛いくて。

内容は予想してたよりむちゃくちゃ設定なかった。失礼な言い方だけど。いわゆる中２設定は自分の作品で食傷ぎみだったんだけど素直に面白いと思えたな。

イラストって大事ね。