年収2000万円の転職術 の商品レビュー
コンサルティング企業に転職するための指南。 参考になった内容 志望動機で独りよがりな動機や思いのようなものを書かない。「御社の○○という仕事の、○○の箇所について次のようなメリットを与えられるから応募した」 相手企業の求めるポイントをおさえる。相手に与えられる「メリット」を志望...
コンサルティング企業に転職するための指南。 参考になった内容 志望動機で独りよがりな動機や思いのようなものを書かない。「御社の○○という仕事の、○○の箇所について次のようなメリットを与えられるから応募した」 相手企業の求めるポイントをおさえる。相手に与えられる「メリット」を志望動機とするのが、正しい志望動機の見せ方。 会社が中途採用で人材を得る際に考えていること「あなたを採用すると、うちの会社にはいったいどんなメリットがあるのか。どれだけ儲かるのか」
Posted by
「高学歴・中収入・低資産」からの脱出法とある。このタイプは、有名大学から、大企業へ行った人、城氏が言うところの昭和的価値観でキャリアを形成してきた人のことらしい。 数ある候補の中から、年収2000万を達成する仕事として、著者は戦略コンサルを挙げている。(著者の会社がサポート...
「高学歴・中収入・低資産」からの脱出法とある。このタイプは、有名大学から、大企業へ行った人、城氏が言うところの昭和的価値観でキャリアを形成してきた人のことらしい。 数ある候補の中から、年収2000万を達成する仕事として、著者は戦略コンサルを挙げている。(著者の会社がサポートできる、数年で達成できる、不確定要素が少ないなどから。)入るのも入ってからも大変なので、人によりけりだと思う。 履歴書や自己PR、ケース面接対策など、転職者向けだが、新卒でも共通する部分は多いと感じる。 学歴、MBA、大企業、ベンチャー、公務員や職種などと転職の関連の話は、目新しかった。そしてちょっとショックだった。現実は厳しいみたい。 この本を読んで、 ・僕が希望する年収とはいくらか? ・その金額をいつまでに達成したいか?(30代?40代?) ・その金額は、何を満たすために必要なのか?(家?車?趣味?育児?) そんなことを考えさせられた。お金に関して、真剣に考えるのが苦手みたいだ。
Posted by
高学歴(=東大)なのに中収入、低資産でなんか釈然としないものを抱えている人に向けて、「お金」を基準にキャリアプランを考えてみようよ、という本。年収2,000万円にはそれほど深い意味はない。高学歴という武器を持っていることをちゃんと認識して、武器をうまく使って金銭的に自分の望むキャ...
高学歴(=東大)なのに中収入、低資産でなんか釈然としないものを抱えている人に向けて、「お金」を基準にキャリアプランを考えてみようよ、という本。年収2,000万円にはそれほど深い意味はない。高学歴という武器を持っていることをちゃんと認識して、武器をうまく使って金銭的に自分の望むキャリアを築いていくためのヒントが書かれている。コンサルティングファームに転職した自分からすれば比較的当然のことばかりが書かれていたように思う。ただし金銭面から自分のキャリアをちゃんと捉えなおすことは自分も重要だと思うし、うなずける部分が多かった。[2008/8/28]
Posted by
キャリア・転職本の多くは、「やりたいこと」「ありたい未来の自分の姿」などをしっかり持つことが重要であると説いていますが、金銭面からキャリアを考えてみる、という視点で書かれた本です。この視点の本は、昔、堀紘一さんが書いたものがあったと記憶しています。その視点自体は凄くいいと思うので...
キャリア・転職本の多くは、「やりたいこと」「ありたい未来の自分の姿」などをしっかり持つことが重要であると説いていますが、金銭面からキャリアを考えてみる、という視点で書かれた本です。この視点の本は、昔、堀紘一さんが書いたものがあったと記憶しています。その視点自体は凄くいいと思うのですが、残念なことに、それを実現するキャリアが「外資系戦略トップコンサルティングファーム」で仕事をすること、のみに集約されていたことです。このようなファームに入社できるのは、毎年、プロ野球のドラフトで入団できる人の倍くらいの人数しかいないという状況からすると、ターゲットとなり得る読者層は、多くて数千人程度ですよね。そう考えると、うっかりだまされて買った側の人間となってしまいます。私は。とほほ。結構面白かったんですけどね。
Posted by
- 1
- 2