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米濱泰英【著】
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残留させられた兵士の悲哀と部下に押し付けて逃げ帰った上官の不条理を強く感じた。 現代に脈々と受け継がれている官僚主義がよくわかる。
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戦後の中国で、日本兵2600名が国共内戦に投入された事件。山西省の軍閥閻錫山の要求に屈した日本軍は、兵士に残留を命じ、共産軍と戦わせた。550名が戦死。700名が捕虜となった。長い抑留のあと、帰国した彼らを待ち受けていたのは「脱走兵」の処遇だった。